君が生きた証 #20 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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ディズニー旅行から3カ月経ち、今は2015年3月。リュウは自分の部屋で7月から始まる日本テレビの土9ドラマの脚本執筆に取り掛かっていた。


マイはというと・・・・


マイ 「もっと孤独に 孤独に 孤独に・・・」

歌の練習をしていた。ディズニー旅行から1カ月後に今度はソニー・ミュージックレコーズのオーディションに応募して無事に書類審査と面接審査に合格し、最終審査である一週間後の歌手審査に合格するために週に一度ボイトレに通っていて、仕事にも復帰できた。しかしがんが再発する可能性があるため、がん検診のために月に一度病院に通っている。

「ふぅーようやく半分書けた」

リュウは椅子に座りながら背伸びをする。

「一旦部屋を出て気分転換でもするか。」

部屋を出てリビングに向かうとマイをは歌いながら洗濯物を畳んでいた。

「あっリュウくん♪脚本もう出来たの?」

「半分書きおえたところだよ。マイちゃんも歌の練習頑張ってるね」

「だって今回は最後のつもりでやってるからがんばるに決まってるじゃん♪」

「がんばってね!」

「そういえばさあリュウくんが1時間ドラマを書くのって今回がはじめてだよね」

「そうだね。いつも30分ドラマを書いていたからね。それを3本も」

「デビューしたての頃は10分ドラマや15分ドラマを書いてたね」

「俺はそのときまだ現役大学生だったから仕事も少なかったし、まさかここまで来れるとは思わなかったよ。」

「リュウくん、脚本執筆がんばってね!」

「マイちゃんも必ず合格してね!約束だよ」

二人で指切りをする。

「じゃあ仕事してくるから」

「わかったー」

―――――――――――――――――――――――――

5時間後


「よっしゃー書けたぞー!第一話書き終えたー。さてとUSBに保存して植田さんに送るか」

 リュウは脚本をUSBに保存した後、日本テレビドラマ製作部にメールに原稿を添付して送る。


部屋を出て、リビングに着くとマイちゃんがエプロンをつけて夕飯を作っていた。

「あっリュウくん、仕事終わったの?」

「うん。さっき原稿を書き上げて日本テレビドラマ製作部に送ったところで今は植田さんや監督さんが見てると思う」

「ごはんできたから食べよっか?」

「うん。食べよう」

リュウ・マイ  「「せーのいただきます!」」


「ねえねえリュウくん。

「何?マイちゃん」

「ごはん食べた後に原稿見せてね。」

「いいよ!用紙にコピーして持ってくる」

「やったーリュウくんの書いた脚本の内容楽しみー❤」


脚本を楽しみにしているマイを見てリュウは心から笑顔になった。




To Be Continued.




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