PBC 2020.01.18 Big Match | R I N G C H E C K !

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打撃系格闘技の練習や試合についてのブログでしたが、
現在は海外ボクシングとムエタイの記事が中心です。
知り合い・近親者向けに書いています。












メインの結果は予想外でした ! アップセット ! ! !







▼ ジュリアン・ウイリアムス vs ジェイソン・ロサリオ




伏兵ロサリオは些かクイックネスに欠けるものの、 終動/インパクトポイントにアジャストされたヘビーハンドがあり、 ウイリアムスと打ち合っても決して引けを取らない。 ムーブメントとしてはウイリアムスの右ストレートをショルダーロール ( これもスリックさは無く武骨 ! ^ ) で回すと同時にテイクバックして、 そこから一気に叩き付ける右ストレートの大砲、 これが実に強烈でした。 ウイリアムスには ハードからタイトルを奪った時 のような気迫が感じられず、 逆にロサリオには あの時のウイリアムスに近い気迫を感じました。 勝ち名乗り時の涙に思わず貰い泣き … 。









▼ クリス・コルバート vs ジェスレル・コラレス



内山選手を二度下し日本中の敵となったコラレスですが ^ マチャド にブッ倒されてからは苦難の道を歩んでいます。 WBA暫定タイトルマッチ。 相手はあの麒麟児 コルバート 。 コラレスの凄まじい音速スピードを更に上回る … 光速スピード … コラレスも絶対的な自信を持つスピードにおいて ここまで凌駕される展開というのは初めての経験だったのでは … キャリアの中でも屈辱的な一戦になったのは間違い無さそうです。 コルバートは何処まで行くのか楽しみな選手ですね。









▼ ジョーイ・スペンサ- vs エリック・スプリング




スペンサーはアマチュアで100戦90勝10敗の戦績を誇るミドル級プロスペクトで、 プロ戦績も現在9戦全勝7KO。 ボクシングスタイルは待ち受け型の右ボクサーファイターであり、 手数は少ないですが 鋭い当て勘と抜群のタイム感を兼ね備えた豪打を持っています。 スタイルのみならず骨盤設定やL字の使い方、 パンチングフォームなど、 ダニー・ガルシア 的な要素もありますね。 手数が少ない分、 一発が映える迫力のボクシングをしますし、 スター性もあります。 今後も注視していきたいですね。