今大会も 番狂わせ の連続で、 重量級はカザフ、ウズベクの独占。 また 「 エロール・スペンス Jr. に勝った男 」 として局地的に有名な ^ 古豪 アンドレイ・ザムコボイ が全盛期以上の左ストレートで優勝したり ( 生涯アマの覚悟らしいですが、 プロでも見たかった選手 ! ) 見所満載でした。 マコーマックだったらセオン君の方がザムコボイには相性良かったな ~ !
その中でもベストテクニカルバウトとして挙げたい技術戦がこちら。 先月ペルーで行なわれたパンアメリカンゲームスの再戦 ! !
▼ アンディ・クルス・ゴメス vs キーショーン・デービス
国別に見ても それぞれの立ち位置やボクシングスタイルから見ても、 リオ五輪での ロベイシ・ラミレス vs シャクール・スティーブンソン を思い出してしまう ! 孤高の一戦。
北米スタイルとキューバンスタイルという、 ある種 世界の “ ボクサーファイタースタイル ” あるいは “ アウトボクサースタイル ” の最先端の指標となるような研ぎ澄まされた攻防に唸る。 但し技巧戦の中でも主導権を握ったのは明らかにゴメスで、 今回もまたデービスにとって高い壁となったのでありました …