11月、パッキャオ戦が決定しているクリス・アルジェリ
プロボドニコフ戦では初回から
強烈なフックでダウンを奪われながらも
ジャバーとして粘り強いボクシングを貫き
WBO世界スーパーライト級王座を獲得。
判定問題で暗雲立ち込めつつも
最終的にはローチ氏をも納得させて
無敗のまま11月22日にマカオで
自身にとって選手生活最高最強の相手
パッキャオとのWBOタイトル戦。
一躍スターダムに駆け上りました。
そんなクリス・アルジェリ、
意外と知られていないのですが、
元キックボクサー なんですよ。
( おそらく消されるであろう ^ )
レアなキック時代の動画を一つ
▼ クリス・アルジェリ vs スコット・ムカッダム
あのチャックノリス主催の
マーシャルアーツ系キックの大会、
ワールド・コンバット・リーグでの
2006年の試合です。
相手のスコット・ムカッダムは1964年生まれで
なんとクリス・アルジェリより20歳年上です (!)
( クリス・アルジェリは1984年生まれ )
この対戦の時に22歳だったクリス・アルジェリに対して
スコット・ムカッダムの方は既に42歳だったというのは
凄いを通り越して恐ろしいですね ^
しかも、鋭いストレートとボディブローで
圧力を掛けてくる若き日のアルジェリに屈せず、
とても42歳とは思えない動きで押し返し、
ラストは豪快な右フック一発です!!
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余談ですが、スコット・ムカッダム、
現在50歳にして、まだローカルなMMAで
戦っているようです …
それにしても …
クリス・アルジェリ、ウィキペディア によると
キックボクシング時代も無敗とあるのですが … ^