昨日は、ABEMAにて「叡王戦 ５番勝負 第５局（藤井聡太叡王vs伊藤匠７段）」を観戦しました。
中盤までは「いつも通り、藤井曲線が描かれているな」と思っていたのですが、藤井叡王の消費時間が伊藤７団を上回るようになり、苦戦していることが見えてきました。
「これは、負けパターンかな？」と感じていたところ、形勢が悪くなってしまいました。
その後、最後の挽回のチャンスである「５五桂」を「６四桂」と間違えた頃には取り返しがつかなくなっていました。
伊藤新叡王は、「藤井８冠を負かす最初の棋士になりたい」という言葉の通り、タイトル奪取に成功しました。
これほど短期間にタイトル挑戦が３回目ということもスゴいですが、きっちり仕上げて奪取に成功したことは素晴らしい努力の結果だと思います。
王位戦の渡辺明９段は、どのような活躍を見せてくれるのか楽しみですね。