長い洋楽界の歴史の中で・・・
様々な問題を抱えつつ頑張って乗り越えた人、乗り越えられなかった人ブタ

世の中問題のない人はいないのであるが、
自分から問題を作る人が多いのも、
またエンターテイメント界の業みたいなものなのである。
程度の差こそあれ、そんな「やっちまったなぁ~この人・・・」というアーティストを取り上げ、
人生の処世術を学ぼうというコーナー(←だっけ?)ドキドキ
「They are やっちまった人たち…」


今回の「やっちまった人」は、マリオ・ワイナンズ
やっちまった曲は全米チャート2位に輝いた超名曲「I don't wanna know」である音譜



ははは♪マリオさん、頭抱えてますな!

マリオ・ワイナンズは、サウス・カロライナ州出身の
R&Bプロデューサーでシンガーソングライターである。
母親はゴスペル・シンガーのヴィッキー・ワイナンズで、
あのゴスペル兄妹デュオ、ビービー&シーシー・ワイナンズを輩出した
名門のR&Bファミリー、ワイナンズさん家と遠縁になるアーティストである。

デトロイトの高校に通いながら、ピアノやドラムを習いながら
レコーディング・スタジオに出入りをはじめ、
高校卒業後はゴスペル音楽のプロデューサーとして活動する。

ソロとしては、1997年にモータウンから
アルバム「Story of my heart」をリリースしてデビューするも、
シングル「Don't know」がR&Bチャート48位を記録するも
アルバムはチャートインすらしない大惨敗を喫するのであったガックリ

しかし、この頃パフ・ダディがレッド・ツェッペリンのサンプリングで手がけた1曲
「Come with me」にドラマーとして参加したことによって道が開けていくえっ

ノトーリアスB.I.G、フェイス・エヴァンスなどパフ・ダディのレーベル、Bad boysのアーティストばかりでなく、
デスティニーズ・チャイルド、ジェニファー・ロペス、メアリーJブライジなど、
次々とプロデュースしたりソングライターとして曲を提供したりして成功するのだったクラッカー

また、2000年に突入すると、シンガーとしての活動も再開し、
アッシャーの「U don't have to call(remix)、
ミスター・チークスの「Crush on you」などでシンガーとしてフューチャーされ
ヒットをかっ飛ばしたのだった。

そして、2004年にはセカンド・アルバム「Hurt no more」をリリース
このアルバムは全米チャート2位、R&Bチャート1位と大ヒットするのであった!

これに先駆けてリリースされたシングルが「I don't wanna know」である晴れ
1996年のフュージーズのヒット曲「Ready or not」をサンプリングしたこの曲は
全米チャート2位、R&Bチャート2位、全英チャート1位など
世界的な大ヒットとなったのであった音譜



う~ん、なんとも厳かな・・・
「ン~ン、ン~ン~」という女性ハーモニーがなんとも心地よく、
メロディーもキャッチーな美しいR&Bの佳曲だ!


んで、この曲は何をやっちまったかというと・・・
実はマリオさんがサンプリングしたフュージーズの「Ready or not」・・・
これ自体がアイルランドのケルティック歌姫エンヤの1987年のアルバム「The celts」の収録曲
「Boadicea」をサンプリングしたものだったのだ!にひひ
うん、このボーカルはエンヤさんだ!
そして、この事実をマリオさんは知らなかった!クマ

結果的にマリオさんはサンプリング元をフュージーズと表記してしまって
エンヤの事はスルーブタ

エンヤさんは怒ってしまった!プンプン

ビビったマリオさん、あわててアーティスト・クレジットを
「Mario Winans featuring P. Diddy and Enya」
に変更して事なきをえましたとさ~クマ


それにしても、あの温厚そうなエンヤ(←Dannaのイメージです!)が怒る!
というのも衝撃的なのだが・・・
これだけ世にサンプリング手法が散らばっている時代、
元ネタの確認はしっかりしておかないと
ヘタすれば訴訟とかになってしまう危うさをマリオさんは教えてくれたのであるわんわん

この後シンガーとしては今一つパッとしなくなってしまったマリオさん・・・
なんだか一発屋的雰囲気もただようのだが、
それはこんなトホホなミスをしてしまった
エンヤの呪いなのかもしれないしっぽフリフリ

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