長い洋楽歴史の中で、
「アンタら、やっちまったなぁ~」とつぶやいて
思わず苦笑してしまうような事をしでかしたアーティストたちを
笑って供養(←死んでない!死んでない!)しようと、
いつの間にかコーナーになってしまった企画ブタ
「They are やっちまった人たち…」

今回も取り上げるのは
「そんな無理して日本語で歌わなくても・・・」と
あまりの違和感に笑いを隠せない1曲クマ

それが
ベン・フォールズ・ファイブの「Song for the dumped」だ!ショック!



ベン・フォールズを中心に結成されたギターレス・バンド
ベン・フォールズ・ファイブ・・・
自分の名前を全面に押し出し、
「Five」と言いながら5人組でなく3人組であるという
ややこしいバンドであるぶーぶー

1995年にアルバム「Ben Folds Five」でデビューし、
収録曲の「Philosophy」がキムタクと山口智子のテレビドラマ
「ロングバケーション」の挿入歌に使用されたことで
日本では人気に火がついた晴れ

1997年に発表されたセカンド・アルバム「Whatever and Ever Amen」も
本国アメリカよりも日本、そしてイギリスで人気をえることになったドキドキ


「Song for the dumped」は1998年にアルバムから5枚目のシングルとなり、
全米モダンチャート23位を記録したラブラブ
ラジオを中心として日本のチャートも騒がせた1曲だ音譜

「別れ話を切り出したアイツへの歌」とタイトルされ、
Give me my money back
と繰り返すこの曲・・・お金

別れを切り出された男が
「今まで貢いだ金返せ!(あと黒いTシャツも!)」と歌う
なんともサイテーな1曲ガーン





曲に勢いはあるんだけどね~
英語で歌詞がよく理解できないのは幸せだと思える1曲なのであるにひひ



しかし、だ・・・ブタ
この曲、日本盤のアルバムには、
よせばいいのに「Song for the dumped」の日本語バージョン
ボーナル・トラックとして収録されちゃったのであるクマ

タイトルは思いっきり直接的な
「金返せ」¥

ベン・フォールズが頑張って日本語で歌うのだが、
もうワビサビもへったくれもない
ネタとしか言いようのない出来となっているのであるロボット




む、むぅ~
この破壊力!爆弾
やっちまってるなぁ~ショック!

そんな・・・
いくらなんでも金髪の外国人さんに
たどたどしく「金を返せ!」と言われる絵・・・
想像するだけでシュールすぎるパンダ

反骨精神に溢れたパンク・バンドが演奏するならともかく、
ベン・フォールズ・ファイブだよ?ペンギン


間違いなくインパクト絶大で
洋楽の黒歴史に名を刻んだベン・フォールズ・ファイブの皆さんしし座
悪ノリはほどほどにしてもらいたいものである星



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