正法とは? | H-MANオフィシャルブログ「H-MANのナカナカナイブログ」Powered by Ameba

正法とは?

昨日はPAPA-B20周年ライブを見にリキッドルームへ行ってきました。彼は私にとって”気になるDJ”である、、、兎にも角にも、オメデトウゴザイマ~スッ!ランキンさんもそうですが先輩がいるということは、とても有難い事である。感謝!感謝!


あっ、さて、話は変わりますが、前回の「コメントにコメント」で書いたように今回は私の信仰の元になっている本を紹介します。

前作の『諸法無我』というアルバムを出した際のインタビューでも度々、発言したので見た人もいるかもしれませんが。私は、高橋信次先生の説かれた教えに帰依し、それを実践しています。もちろん、まだまだ未熟ですし、入り口を入ったどころか、入り口を遠くに見つけたくらいかもしれません。では、高橋先生はどのような教えを説かれたのでしょうか?

私も、大多数の皆さんと同じようにどこかの宗教団体に入ったりするわけでもなく、冠婚葬祭や、初詣、お祭りなどで神社仏閣に行き。キリスト教徒でもないのにクリスマスで盛り上がりつつ(つっても、そうでもないですが)、結婚式が教会なら賛美歌を歌う(つっても、クチパクですが)程度のものでした。そのような行動や行為は、その歴史や建造物、像などにより、なんとなく神聖な気持ちになったり、微妙~な一体感あったりするのですが、同時に多くの矛盾を感じていました。
お坊さんの、あり方が正しいのなら、世界中の人が全員お坊さんになったらどうなってしまうのか?しかも何か偉そうにしてる。仏教とキリスト教なにがどうちがうのか?イスラム教とか聖戦とか言ってるけど、ただの人殺しじゃねえのか?中国の関帝廟や日本の神社は武将が祭られていたりもするけど、人をいっぱい殺したら(まぁ、徳もあったんだとおもいますが)神様になれちゃたりするのか?そこにお賽銭投げたら願いがかなうのか?悪い事したら神様がいちいち罰を当てるのか?死んだら終わり?天国?地獄?????新興宗教、、、怪しすぎる、、、宗教?信仰?俺には関係ないね~っ。てな感じでした

高橋先生の本は、それらの疑問に全て答えていると思います。そりゃそうですよ、だって神理(真理のことを高橋先生はこう書いています)っていうのは全ての答えなんですから、だから神理っていうんですよね?正法とも言います。読んで字のごとく正しい法、法則です。法則に例外にはありませんし、時間(古いとか、新しいとか)も、場所も関係ありません。例えば現代は飛行機が飛んでいますが。人間が飛行機を飛ばす方法に気づく前から、鳥や昆虫は空を飛んでいたし、ニュートンが万有引力を発見する前からリンゴは木から落ちていたのです。高橋先生はその永遠不滅、永久不変、普遍の神理である正法を説いています。その法則とは転生輪廻の法であり、宗教的には神と言います。
ん~っ、、、難しいかな?っていうか、うまく説明するのが難しいですが。すみません。

高橋先生の本は以下です(どこの書店にでも置いてあるわけではないので注文で取り寄せるか、大きめの書店の宗教コーナーで探してみてください)

①『心の原点』

②『心眼を開く』

③『心の指針』

④『心の対話』

⑤『人間釈迦』全四巻

⑥『悪霊』Ⅰ、Ⅱ

⑦『愛は憎しみを越えて』

⑧『原説・般若心経』

⑨『心の発見』(現証篇)(科学篇)(神理篇)

  全て三宝出版より

私もいろんな人に高橋先生の本は紹介しているのですが、反応はまちまちです。前は最初によむのなら⑤を紹介していましたが、最近は⑥のⅠが良いのではないかと思います。③も初心者向けに書かれていますのでその二冊が良いのではないでしょうか。⑤は高橋先生がブッタであった頃(先生自身は自分がブッタの生まれ変わりであるとは言ったことはありませんが)の意識を思い出し書れたものです。えっ?と思われるかも知りませんが、ブッタの生まれ変わりでなければ、この様な文章が書けるはずがありません。皆さんが読んで判断してください。⑤は小説としても面白いし、初級者から上級者まで対応しているので、とても奥の深い本でもあります。何度読んでも素晴らしい。

多少、宗教的な知識がある方、さらに知りたい方は⑤に加えて①と⑨の三篇をどうぞ。①には『心行』というものが乗っていて、一冊が『心行』の解説でもあります。この『心行』こそが高橋先生の教えの核心です。「心行とは 宇宙の神理 人間の心を 言霊によって表現したものである」と書いてあるように、もっとも簡潔に、無駄なく、しかも完璧に神理を書いてあります。ですから①にかぎらず先生の本は全て『心行』の解説だともいえます。③には『祈願文』というものが載っていますが、こちらも重要です。

②はエッセイ集。④は問答集。⑦はさらに初心者、神も仏も知らん、死後の事など知らんという方に。般若心経の本は沢山、出ていますが⑧を見ればそれらの本が、いかにいい加減な本か解ります。興味のある方はどうぞ。もちろん無駄な本は無いので全て読むに越した事はありませんし、1回読んで、ハイッOKというものでもありません。

ブッタやキリストの説いた教えも正法でしたが、経典も聖書もその教えを、後世の人が書いたもので、歪んだり曲がったりしています。そして、ブッタやキリストも今でこそ皆が知っていて、もし今ブッタやキリストがいれば話を聴いてみたいと思うかもしれませんが。当時でもブッタやキリストの話の耳を傾けない人や、途中で席を立つ人も大勢いたのです。キリストに関しては皆さんご存知のように十字架に掛けられてしまうわけです。だから結局は高橋信次先生の教えを、どう判断するかは自分次第ですので、よく吟味してみてください。高橋先生は自身で本を書き残し、先生自身も「私の教えを疑って、疑って、疑いきれなくなったら信じなさい」と言っていますし。

高橋先生はGLAという教団を作り、今は娘の桂子氏が引き継いでいますが、残念ながら高橋信次先生の教えは残っていませんので、あしからず。高橋先生の亡くなられた後、弟子であった、園頭広周先生が正法協会という教団を作り高橋先生の教えを引き継いでいましたが、こちらも園頭先生の亡くなられた後にゴタゴタしてしまったようです。園頭先生も多くの本を書いたのですが、すでに絶版となっています。この間インターネットで調べたら多少、出回っているようなので興味のある方は調べてみてください。園頭先生の本を読むと高橋先生の本がさらに解ると思います。

私の書いている事は、この両先生の受け売りです。ですからコメントで「深い」とか言ってくれている方もいますが。それは両先生の教えの深さであって私の深さではありませんし、間違いは私の間違いです。ですが、その教えに触れるキッカケに少しでもでもなれたらと考えています。

ではでは。