こんにちは。制作宣伝部制作班の丹羽と申します。


公演が終わりました。まずは御来場いただきました137名のお客様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。


劇団ダダンはお片付けが苦手です。部室も散らかっています。このブログも特に〆の記事を載せるわけでもなくポツンと残されています。

というわけで、誰に頼まれたわけでもないのですが、恐らく最後となるであろう記事を執筆させていただきます。この後更新されたらごめんなさい。


さて、会場での練習から本番まで、実に色々なことがありました。

とりわけ印象に残っているのは、今回の公演で使用させていただいた「カリギュラ 」の訳者である岩切正一郎先生の御来場です。岩切先生がいらっしゃると伺ってからというものの、演出も役者もソワソワ。緊張一入のステージでした。終演後、ドキドキしながら花道を作ってお見送りをしていると、穏やかな笑顔の岩切先生が。お褒めの言葉とアドバイスを頂き、演出は恐縮しきり。役者はサインを頂いて大喜びでした。

また、お隣の「和風酒場 ガロ 」さんに差し入れを頂いたのも嬉しい思い出。おにぎりを頂くやいなや腹を空かせた役者が群がる群がる。口々においしいと言ってぺろりと完食。お礼も兼ねて演出始め数人が伺ったところ、お店の方だけではなくお客さんも温かでとても良いお店だったとのこと。それだけでもありがたいのに、何とその時お話をしたお客さんがひつじ座へ御来場!アンケートに「ガロのTwitterより」と書いていただいたお客様もいらっしゃり、「我々の広報よりも遥かに強い宣伝力を持っている……」と制作の私は反省した次第です。

他にもおいしいラーメン屋を見つけただとか、おいしい沖縄そば屋を見つけただとか個人的なニュースは沢山ありますが、ここでは割愛させていただきます。


御来場の皆様には重ねてお礼申し上げます。アンケートはもちろん制作だけでなく、役者や演出、全員で拝読いたしました。お叱りやお褒めの言葉を本当にありがとうございます。これからも練習に励んでまいります。

また、原著の著作権に関して代理をお願いさせていただきましたフランス著作権事務所 様、底本を使用させていただいた岩切正一郎先生、会場を快く貸していただいたひつじ座 様、チラシを置かせていただいたユジク阿佐ヶ谷 様、和風酒場ガロ様、その他全てのお世話になった方に厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。


最後に、有志公演は終了いたしましたが、これからも劇団ダダンをよろしくお願いします。

次回公演は4月中旬頃、東京外国語大学府中キャンパス内大学会館大集会室にて、新歓公演を予定しております。今後の劇団ダダンに関しては、公式ホームページ劇団ダダン公式ブログ へどうぞ。


それでは、ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました。