2月に入院&手術をしておりました


ちょうど先月のことになりますが、「原発性アレドステロン症」の手術のため入院をしていました。

2月20日に手術、入院期間は3週間の予定で、仕事も長期の休みを頂きました。



手術当日


手術は2回目だけど、前のときは脳出血の緊急手術だったので、有無を言わさず状態での手術だったわ

けです。

今回のように手術まで期間があって、手術日が近づくとやっぱり不安になっていました。

でも、「良くなるための手術だ」と自分自身にいいきかせ手術日当日がやってきました。

手術日当日の朝ごはんはなし、水分補給は午後からの手術のため、9時まではOK

朝起きて・・・しまった!この時点でめちゃくちゃおなかがすいていたにひひ

食事は次の日のお昼まで食べられないので、果たして明日まで空腹に耐えられるのか???大丈夫な

のだろうか???と不安が・・・じゃあ、せめて水をいっぱい飲んでおなかを満たしておこう

9時直前まで水分補給をしていたらちょっとだけおなかも膨れた感じ音譜

手術室には「外せるものは外してください」ということを言われまして


私の場合だと、メガネ・指輪・パワーストーンのブレスレット

で一番問題なのが装具

「手術室へは歩いていきますよ」といわれたけど、歩いていくのに装具なし・メガネなしはちょっときつい

「では、車椅子でいきますか?」といってくれたけど、いや、そんな特別待遇でなくてもいいですってことで

(こういうところが意外とまじめにひひ)

結局は、メガネ・装具とも手術室までOKで、手術台にあがるときに外すということで良しとしてもらいました。

手術室入室が12:10

「点滴入れますがびりびりと痛みがあると思います」といわれたら本当に痛かった・・・

その後マスクからの麻酔をつけた直後に「あ~~なんか顔がかゆいな」と思ったことは覚えていますが

次の記憶は、「ダイちゃんさん!」と肩をゆすられたところ

「あの・・・今何時ですか?」と聞いたら「4時30分ですよ」と言われあ~~もう手術は終わったんだなと思たんだけど、痛みとかがまったくない目

痛みがないと思ったのは、痛み止めの点滴が入っていたことと、体が動かない状態だったこと

寝返りをうつとやっぱり、傷が引きつる・・・それなりに痛かったです


次につづく・・・チョキ










通勤時の歩行がラク!


講習会からそろそろ1週間が経とうとしていますが


”妥協なき”さんの健常側の右足をがんばらせない治療の効果は私の歩行をラクにさせてくれています。


健常側ががんばらなくても麻痺側ががんばるんですね。


余計な力を使わないというのは、体の負担をも軽くするのだということを学習しました。



仕事に行くときは早歩きなのですが、講習会後の歩行は、疲れにくい・スピードが持続する


なので、朝の通勤ラッシュ時でも普通の人の波にさらわれる不安感がまったくない。


今の私にとって、この変化はすごいことです。


そういえば右足の疲れが少なくなった代わりに左足の疲れを多少感じるようになっています。




装具なし歩行を目指して



”妥協なき”さんのアドバイスどおり、装具を脱いで左側の片足立ちをして筋力をつけるように地味ですがやっています。


やはり近道はないですよね、私にできることはきちんとこなしていきます!


ただ立つだけだと問題はないような気もするのですが、歩行動作に入ると、指に力が入っちゃいますね


課題だらけだけど、挑戦しがいがあるわにひひ

たった2時間、それは大きな2時間
片麻痺になって6年という長い時間を2時間で治療するという・・・
本当にすごい夢のような時間


私にとっては今回は現在進行形、まだまだ改善の余地ありってところなんでしょうね。


でも”妥協なき”さんの実力を目の前で見た片麻痺患者としては
この技をたくさんのセラピストさんが身につけたとしたら・・・
ものすごいたくさんの片麻痺患者の治療にあたれるのではないか?
そして片麻痺患者の生きる希望となれるのではないか
という思いが強くなっています。


今回の貴重な体験をした一人として、”妥協なき”さんたちの活動を患者側として応援し情報を発信していきたいです。

これからも関わっていきたいし(いやだって言われても押しかけちゃうにひひ)