麻痺が重いといわれながらもオルトップ装具のおかげや妥協なきさんのリハビリの成果もあって、この頃は、パッと見、歩いているだけでは障害を持っているように見えなくなっているようなんです。

でも手は違うんですね。

傘と荷物を持っているときなどは両手がふさがっているから、いろいろと不自由なことも多いです。


時にこんな人が声をかけてくる


混んでいる車内で、荷物を持ち替えようとやっていたのを遠くで見ていたおばさん

人をかき分け近づいてきて


「あのね、いろいろとつらいことがあると思うんだけど、ぜひこのチラシを見てみて」と渡してきた

宗教の勧誘パンフレットでしたガーン


でも私、おばさんに言っちゃいました「皆さんが思ってらっしゃるより、障害を持っているからってつらいことばかりではないですよ~~」って


すごい負けず嫌いなの私ってべーっだ!



悩んで悩んで悩んだ結果・・・


以前書きましたが、4月から要支援者に対する個別リハビリがなくなってしまい

自主トレメインのスタイルになってしまったディサービスリハビリ。

それでも、麻痺の重い要支援者に対する配慮、などを考えて、しばらくはリハビリに通うと決めたわけですが、ただ、私は自分が考えていた以上に、ウィークディの疲れがたまっていたようです。


疲れた状態でリハビリに行くから、土曜日はとにかく疲れて疲れて、日曜日もだるくて仕方がない。

そんな状態を続けていく自信がなくなり、リハビリ科のドクターに相談して、6月を最後にリハビリをやめることにしました。


ドクターからは、「平日は仕事をしている人だから無理やりリハビリをする必要もないだろう」と言ってくださったので、ちょっとほっとしましたね。


もちろん麻痺が強いので、足はともかく、手に関しては、何もしなければ機能が落ちることは確実

その対策としては、医療保険を使って手のマッサージに通うことにしています。


私は片麻痺になったときに「一生リハビリを続けていかなくてはいけないんだ」と思ったわけで

ディサービスリハビリはやめても、妥協なきさんのリハビリをこれからも継続していくつもりです。


で、7月になって


リハビリに通っているときは、半日の時間がつぶれていたわけです。

その時間が私の時間になるというのは、体の負担が軽くなるんだなあと実感しました。

その時間が、家事に、語学の勉強に使えるのもありがたいですね。


片手でやる家事はやっぱり時間がかかるにひひ

時間がかかるなら、それ以上に時間を費やすしかないんですよね


でもリハビリをやめてから機能が落ちたってことは絶対に避けたいです。








すっかり忘れてました・・・


仕事復帰してからは、1日といえば第一営業日

なんてことしか考えていなかった

でも7月1日は私にとってはとても重要な日にち

そんなことをすっかり忘れていたというのは、私の中ではもう過去のことになってしまったのでしょうか


今日は、脳出血発症の日だったんです


片麻痺になって、つらいことが多かったけど、それでもなんとかがんばっている

発症直後の絶望だった気持ちは今はありません

立ち止まるより前に進むほうが絶対にいいし、まだまだ良くなれるという希望が今の私を後押ししてくれている