今の私にはディサービスリハビリは意味がなかった・・・とは書きましたが
あくまでも「今の私には」です
急性期や回復期リハビリも私には必要だったし、そこが私の下地になっているのも事実です。
今になって考えてみると、私の担当セラピストは無理やり私にリハビリをさせなかった
急性期病院では
とにかく座っていられるようにバランスをとることを教えてくれた
(背もたれがないところでは座っていられなかったから)
トイレに行ったときに健常側で立てるようにをしてくれた
回復期リハビリでは
なぜか担当PTは私を歩かせようとはしなかった
歩くのは本当に数歩、トランスのために必要な歩行だけをやっていた気がします。
あとはほぼ毎日たち座りの練習をするだけ
本格的な歩行リハビリは退院の2ヶ月前ぐらいだった
OTもペグやアクリルコーンの握り放しよりも、着替えの練習、洗濯物を干したり・アイロンをかけたり・野菜を切ったりと、麻痺側を使うリハビリは少なかった
なんで歩かせてくれないんだろう・・・当時は不満もありました。
でも今妥協なきさんの施術を受けていて、あのときのPTさんにOTさんには感謝しなくてはいけないんだなあと気がつかされました。
維持期リハビリでは
腕を上げることのためのリハビリに重点を置いていた気がします。
指は開かないけれど、腕が上がると家事動作や仕事をする上でも非常にラクです
こう考えると、生活していくうえでとても役に立っているのです。
そのときの私にとっては必要だったリハビリ
でも今の私には意味がなくなってきたのは事実
回復していけば必要なものが変わってくるのは仕方がないですね
今の私に必要なのは、妥協なきさんの施術です
今までのリハビリには感謝しつつ、次のステップへ進むってことなのだと思います。