恐怖心はつきもの


片麻痺になって、健常時にできたことができなくなる。


まずは、歩けない


歩けるようになっても、杖や装具は必須になってしまうことが多い


しばらくたってから、杖なし・装具なしにしようとしてもそこで立ちふさがるのが「恐怖心」


とにかく怖い


転ぶんじゃないかというのが常に頭をよぎる



その恐怖心を乗り越えても、常に次の課題には「恐怖心」がつきまとう。


つい最近までの私の恐怖は


長い階段を手すりにつかまらずに降りるということ


何が一体怖いんだ???普通に考えると怖い理由がわからない


だって普通に歩く時は杖なしなのに・・・


いつもその理由を考えていたがわからなかった



その理由は・・・たぶん


足底接地が甘かったための歩行の不安定さではないか


妥協なきさんの施術を受けて、体の正常化を進めてもらいながら、日常の歩行時にも足底接地を心がけるようにというアドバイスをもらっていました。


そのアドバイスを実行して2ヶ月


階段を降りるときに、いつもあったふらつきが少ないことに気がついて、「ひょっとしたら・・・いけるかも」と思ったのでちょっと試してみました。


ふらつきが少ないと同時に恐怖心も薄れていました。


もちろんまだまだこれから


でも恐怖心の正体がわかった今、理由がわかれば・その理由を取り除けば、いろいろと改善されるということがわかって良かった♪





今日はリハビリ病院の診察日

ディサービスリハビリをやめてはじめての診察日でした。


リハビリをやめるときにドクターからは「リハビリをやめて、もしも機能が落ちていると判断したらすぐにリハビリ再開してもらうからね~~」という言葉があったわけです。


ドクターからすれば、リハビリに行かなくなって普通に過ごしていれば機能が落ちるのは当然と思っているわけです。


「じゃあ、手と足の様子をみましょうか」と言ったドクターのあとの言葉がこの「ん???え???」だったのです。


「ものすごく状態がいいですね。何かしているのですか?」と聞かれたので「自費でリハビリを続けています」と答えたところ


「ダイちゃんはちゃんと考えてやってくれているので特にいう事はありません。このまま続けていってくださいね」でドクター診察は終了。


妥協なきさんの施術のおかげですね。


リハビリに通っていたときよりもちゃんとリハビリはできているんですから、このような評価は当然といえば当然のことですけどニコニコ







すっかり過去のことになってしまったような・・・


そういえば半年前、高血圧の原因だった原発性アレドステロン症の手術のために左副腎を切除していたのでした


そうわずか半年前のことなのに、なんだかかなり前のことのような気すらもする・・・


アレドステロン症が原因で脳出血になってしまったわけで、高血圧は動脈硬化の原因にもなっていたのです。


そういう背景から、ドクターからは「副腎を取っても血圧の薬がゼロになる可能性は低いです」という説明を手術前にうけていました。


手術から半年が経った今日の診察で、「予想より血圧の状態が良いです。今日から薬は夜のみにしましょう。それからこのままでいけば、薬がゼロになる可能性もでてきましたよ」


高血圧の原因がわかったことは私の気持ちを大きく変えています。


カラダに良いことはどんどん取り入れて、もっともっと良い状態にしたいですね。


薬がゼロになる可能性が出てきたのは本当に大きな一歩です。