※以前書き込んだ「リハビリ病院入院中の一番辛かった日」の続きです
朝になって
Dr.が前日の予告どおりやってきました。自分の中ではすっかり気分も落ち着いていたし、泣いてもいなかったのですが私の顔を見て「ありゃ・・・一晩中泣きましたか?どこか痛いところは?」と聞いてきました。やっぱりお尻で着地したおかげで痛いところはなかったのですが、Dr.はあれだけ派手に転がっていたから最悪骨折、よくても腰あたりを打撲しているのではと考えていたようです。しつこく「どこか痛いだろう?」と聞いてくるので「本当に痛くない!痛いのは自分の心だ」と答えていました。泣くのはやめようと思っていたけど答えているうちにまた涙が・・・「昨日まではリハビリをやっても本当に歩けるようになるのか不安だったけど、もう大丈夫です。もっと頑張って絶対に歩くんだ。弱い自分に勝つ」・・・Dr.はじっと聞いていましたが、「はい、わかりましたよ」と肩をポポ~ンと叩いて帰っていきました。
流した涙とともに弱い気持ちも流されていた
さあ!今日からもっとがんばらなくちゃなあ~
歩くのもそうだけど、私には課題がたくさんあります。
作業療法では、トイレと車椅子⇔ベットのトランスの自立、着替えを一人でできるようになる・・・
これは結構私には真剣な問題で、ナースコールをして女のナースさんが来るとは限らないので、一応乙女ですから・・・ウソ付け!
泣いている暇がないことに気がついた・・・
OTさんとPTさんには内緒にしていても絶対に昨日の事は申し送りされているだろうし、自分の口から話をしました。すると二人とも「この病院に来てからできることは増えたし、おきちゃったことはもう考えないで」ということを言ってくれました。二人にまた元気づけられて追い風が吹いてきた感じ
ゴールはまだまだ先だけど
とりあえずのゴールは、歩けるようになって、家庭に帰っても生活ができるようになること=退院です
この時点でもうすぐ8月というところで、この病院にいられるのもあと4ヶ月ぐらいです。
まだまだ先なんて安心してちゃダメだ~~でも不思議とあせっていませんでした。
辛いとかそういう気持ちがなくなっていて前向きなことばかりが頭の中にありました
とりあえずがんばりましょう
SMAPの「がんばりましょう」ですが、もともと私はこの歌に支えられて生きてきました。
大げさのようですがOL時代に仕事が忙しくのりきれるか・・・というときにこの歌を口ずさんで自分の気持ちをたかめていたのです。
そうだ!今日からまたこの歌を口ずさんでみよう
さあ~皆さんご一緒に
がんばりましょう

SMAPでいれたらメンバーの顔文字がでてきました^^↑ツヨポンですよ♪