アイコンママブロネタ「子どもの病気・アレルギー」からの投稿


ちょっと前の話なんですが
長女ちゃんがヘルパンギーナにかかってました。


普段、全然病気にならない子なので
その時はまさか病気にかかっているなんて気づかず、
気持ち悪いと気だるそうに訴えてきても
車に酔ったのかな?なんて勘違いしていたんですよ。


それからどんどんお腹が痛い、頭が痛いと言い出し、
その数時間後には一気に39度ぐらいの高熱が出て。
よくやくこの時点で鈍いYUKIも
「あ、これはヤバイ!」
と緊急事態だと把握し、
どうしても仕事が抜けられなかったので
義母に頼んで急いで小児科へ連れて行ってもらいました。



結果はヘルパンギーナ。
いわゆる「夏かぜ」と呼ばれる
感染性の病気でした。



2、3日高熱が続き、
1週間ほど口内炎やのどに水ぶくれのようなものができるそうですが、
特に対処方法はないそうです。
あまりに高熱のときが出たときのための
お守り代わりの解熱剤と
のどの痛み用に抗生物質をもらって終了でした。


滅多に病気にならないから
長女ちゃんも戸惑っているし、
高熱からくる頭痛やのどの痛みで食欲不振になり
とても力なく弱っていました。


しかし、そんな状況なのに
小児科から戻ってきた長女ちゃんが声を大にしたと思ったら
「長女ちゃんに近寄っちゃダメ!
うつるから近寄っちゃダメ!」
と言い出して、ジャイ様や次女ちゃんから距離を置こうと
走り出すじゃないですか。


その姿を見て、感動で震えそうになりました。


自分がすごくしんどいのに、
親にだって甘えたいだろうに
他人にうつったらいけないと思いやる気持ち。
まだまだ幼稚園の年中さんだってのに
周囲の人のことを考えられ我慢ができるなんて・・・
なんて優しい子に育ったんだろう!


長女ちゃんは続けて言いました。
「次女ちゃんにうつったら次女ちゃんも痛くなるから!
一緒の飲みものとか飲んだらダメなの!」



意識もぼんやりしていただろうに、
それでも小児科の先生の教えを守り、
自分の妹を守ろうとする姿に胸が熱くなりました。


その後も完治するまで
ず~~っと次女ちゃんへの感染を気に掛けながら
次女ちゃんに近づかないよう
長女ちゃんが自分の行動を意識している姿が見られました。


自分が困難な状況で相手を尊重できる長女ちゃん。
このまままっすぐ育てていきたいです。


後日談ですが、
これだけ意識を高くしていたつもりですが
残念ながら次女ちゃんへも感染しちゃいました(^^;
でもおかげさまですぐに治って、今は二人とも元気です!