自分のスキルってかけた時間に比例して良くなるかというとそうではないな、と最近よく思う、
例えば、正社員として入社して営業マンになったとして、営業のコアスキルを磨くには、結構な労力や時間がかかる。実は営業ではなくて、事務作業とか周辺領域理解だったりとか、営業に本当に必要な部分以外を担っていることが多い。部長ともなると全体を見ることができるから、大きな流れの中で物事を判断できるようになる。けど中間管理職コミュニケーションはそれはそれでめちゃ大変。
ということで、何かのスペシャリティを持とうとしたときに、実は正社員として入社して働くことはわりに合わなかったりするのだ。質の高い努力に到達するまでのコストが高すぎる。無敵の剣を得るために世界中の村を回ってレベル上げするイメージ。最初から剣をゲットできるやつが強いんじゃないか。
副業というか業務委託の良いところは、村を回らずに質の高い努力に巡り会えることじゃないか。(もちろん探さねばならぬが)
マーケティングが専門だとして、業務委託の場合、大抵その専門家として招聘されて、誰も文句を言えない状況で知見を試すことができる。それは多分部長でもできない。コミュニケーションコストがバカ高いからだ。
とはいえ、よく「自分にはそんなスキルがない」という悩みがある。
それはその通りだけど、それは大きな循環が回り始めてないだけ。スキルを実践し始めると循環が回り始める。
例えば、営業のスキルを通して医療品の営業の副業をする。そして医療品の知識を売りに、医療品のPMをやったりする、すると何年かしたらPMが板につく。そのPMの力で海外の企業の案件とかを回してみて、次は海外の案件を中心に回しても良いかもしれない。
ということで、持論は、スキルは循環だ。
社会的にその時に最高に必要だと思われるスキルをつけて、自分を売り込めば良い。社会で最高のスキルで自分ができる最高の挑戦が、同じであるはずがない。だから軸を移しながら、自分だけのセグメントを探していけばよさそうだ。
例えば僕とかだと、
CS(職種)×Webマーケティング/HR(分野)×海外/英語(フィールド)×新規事業(フェーズ)
というドメインで一つの型を見つけ始めたところではある。んで次はイノベーション領域を深めて、新規事業と領域の幅を広めようかと。この他にもスキルの切り口なんて様々だろうよ。
- スキルの競合性
- スキルのニーズ:汎用性
- スキルのニーズ:希少価値が高い
- 時間軸
ここら辺で、スキルを選んでみても良いかもね。
汎用性と希少価値って相反するものかもしれないので、もしやるとしたら、見込みがあることを複数チャレンジするか、それか汎用性の高いスキルを極めて深めるか、どっちか。(後者は結構大変。)
転職はほどほどにしたほうがいいだろうけど、けどそれを欲しがってくれる会社があるかぎり俺は死なない。
ま、それだとほとんどの日系企業で通用しないんだけどね。通用しないって人生もあっていーんじゃないだろうか。取捨選択という意味で。