ザワザワ
『店番は10時~16時の間で4チームの90分ずつで回していきますので、希望の時間のところに名前を書きにきてください
できれば均等に振り分けたいので各チーム7人から8人くらいでお願いします』
末「だりーなぁ、店番とか…(。-_-。)」
ガタッ…スタスタ
秀「は?」
カカカッカカッ
光「俺1番最初~♡」
スタスタッ
ストンッ
千「やる気満だね、だっちゃん」
光「紗矢香とのデートの為だ♡1番最初にすれば後はずっと一緒にいれるだろ?面倒臭いものは先に終わらせてイチャイチャしまくるんだよっ(๑•̀ㅂ•́)و✧」
千「そっか…じゃあ私もそうしよ(๑•̀ㅂ•́)و✧」
秀「千晃、俺の名前も同じ所に書いといて」
千「おっけ~」
文化祭の店番、俺10:00~11:30にした!
紗矢香もそうしろよ~
ちなみに千晃と秀太も一緒だよ
ありがとう!こっちもその時間でいけそうだよ(๑•̀ㅂ•́)و✧
にっしーと実彩子も一緒にするね!
紗矢香との文化祭デートのため、なんとしても最初に店番をしておきたかった。
店番の後はバースデー文化祭デートができるんだ、こんな機会を逃してたまるか…
そんな思いから一番乗りで名前を書きに行ったら意外だと言わんばかりの視線
けど絶対誰かが一番乗りで書きに来るの待ってたんだろ、その証拠に俺が書いた後はみんなゾロゾロ書きに来た
紗矢香も同じ時間行けそうだと返ってきたから、来月の文化祭がもう今から楽しみでしょうがない(◍′ω‵◍)
浦『よーし!決まったな~じゃあ今からは6限終わるまで準備時間だからチャイムなったら昼休憩行っとけよ~
1:30から5限目だからな~
俺は体育の準備室にいるから何かあったら言いにこいよ~』
といって浦ちゃんは消えていった
絶対ありさちゃん食いに行きやがっただろ…保健室の方向に行きやがった(。-_-。)
エロ不良教師めっ(。-`ω´-)
俺もっ……
俺も紗矢香を食いてぇよ、ちくしょうっ( °Д°)
秀「日高、サボらね?」
光「だな、めんどくせーし…てか腹減った」
秀「お、もう食堂開いてんだろ、先食いに行く?」
光「おぉ!そうし…千「……サボる気?(^言^)」
秀「あ?めんどくせーもん」
光「こう言うのはやる気のある奴だけに任せておいた方が得策なんだよ」
千「…紗矢香はこんな時協力的な男子が好きなんだけどなぁ~」
光「…千晃様何をすればいいでしょう?( •̀∀•́ )✧」
千「私忙しいから、この型紙を線の通りに切っといてくれる~」
秀 光「へーい(。-_-。)」
『伊藤さーん!これってどうすればいいかな?』
千「今行くねー!…サボったらダメだかんね!(。-`ω´-)」
千晃は衣装係に自ら立候補してデザインとか制作に張り切っている
そして俺と秀太を容赦なくこき使いやがる
てか、多くね!?
クラス全員分かよ!
そういえばこないだ採寸されたのはこれか!
秀「何でわざわざ全員分なんだよ…似たような体型のやついんだから大体でいいんだよ衣装なんてさ…頭使えよ千晃」
光「それな」
千「今何か言った?( º言º)」
光「何でもありません((((;゜Д゜)))」
千晃を怒らせると紗矢香に余計なこと吹き込まれるから大人しく手伝うことに
…もう手が疲れたわ早く終わんねーかな
キーンコーン
秀「チャイムなった!日高、飯だ」
光「千晃先食堂いくぞー!」
千「あ!待ってよ~(><)」
やっと休憩~もう来てるかな♡
と思えば食堂へ向かう可愛い後ろ姿…
光「おまたせっ♡」ガバッ
「うひゃあっ」
光「あはは!何その可愛い声(笑)」
「びっくりすんじゃんかーっΣ(///□///)」
光「ごめんね♡」
隆「千晃は?」
光「もうくるんじゃね?…紗矢香何する?お詫びにおごってやる」
「ほんと?!(≧∇≦)」
実「じゃあ私ロコモコ丼~」
光「宇野に奢ってやるなんか一言も発してません(╬ー̀дー́ )」
実「けちっ」
秀「宇野ちゃん、はいこれ。」
実「え!ありがとう!さすが秀太~どっかの誰かさんとはちがーう♡」
光「俺は紗矢香専属なのっ( •̀∀•́ )✧」
「それはどーも(^^;」
千晃も合流して昼休みはわいわいと過ぎていく
午後は秀太と抜け出す事に成功( •̀∀•́ )✧
廊下でメニューに絵を描く(めちゃくちゃ上手い)紗矢香を眺めていたら宇野に蹴飛ばされてクラスまで連行されて千晃に怒られた
ま、なんだかんだ言って文化祭の準備中のこの雰囲気は悪くないな…