「やっぱ付き合い始めたんだ」
「えーめっちゃショックなんだけど」
「てか付き合うなら何で休み前はあんなシカトとかしてたの?」
「あれじゃない?夏休み入ったら独り占めできるからみたいな?」
「うわーないわ…てかあざとすぎでしょ」
「日高くんもなんであんなのにデレてんだろ」
「なんか日高くん見る目変わっちゃう…」
伊「ほんと勝手なことばっか言うよね~
外野は( ー̀дー́ )」
宇「紗矢香大丈夫?」
「うん…大丈夫、平気だよ」
千「まぁ、いざという時はちゃんとナイトが守ってくれるしね♡」
実「あんまり酷い言い様には私も反撃しとくよ」
「実彩子ホントにしそう(笑)」
夏休みが明けて始業式
一緒に登校した私と光啓を見るなり、女子の注目の的に。
ある事ない事があっという間に広まった
男子からは別の視線を感じるが何なのかはよく分からない(。-_-。)
千「ねぇ、実彩子は秀太とどうなったの?」
実「私!?//////」
「そういえば土曜日のお祭りどうだったのか気になってたんだぁ(o´艸`)」
実「わ、私の事はいいじゃないっ////」
千「始業式のとき時々視線感じてたんだけど、もしかして隣の秀太を見てたんじゃないの~?」
実「ち、違うよ!?/////」
「おやおやぁ?実彩子さん、顔真っ赤ですよ~(o´艸`)」
千「これは後で事情聴取ですなぁ、紗矢香さん」
「ほんとですなぁ、千晃さん♡」
実「もぅ~勘弁してよーっ(>人<;)」
ガラッ
『よーし、お前ら席つけー!』
千「やばっ!戻らなきゃ!後でね~!」
「実彩子、可愛い~♡」
実「もう、2人して~/////」
終業式が終わって光啓のクラスへ
光啓と目が合ったから手を振ると笑顔でこっちに向かってくる
すると私の近くにいた女の子2人も私の方へ…
『調子のんなよ、ブスっ』
『さっさと振られろ』
「!!」
何となく睨まれてる感じがしたから来るな…とは思ってた
でもね、
光「…斎藤優香と黒崎莉乃」
『え?』
「光啓?」
光「名前…よーく覚えたからね♪♪」
『『!!!??』』
光「おまたせ♡さ、行こうぜ~デート♡」
ほら、こんな風にさりげなく助けてくれる
だからもう怖くない
「光啓さっきの顔怖すぎるよ(笑)」
光「えー最大限の笑顔で言ったんだけどなぁ~(笑)」
「目が笑ってなかったもん((((;゜Д゜)))」
ギュッ
光「俺の愛しのさやかにブスだの何だの言うかさぁ~(๑ ー̀εー́ ๑)」
「でも私を助ければ助ける程光啓も趣味悪いとかあれこれ言われるよ?」
光「俺は大丈夫だよ。てか趣味悪いのはどっちだってんだよ…そんな奴らはほっとけばいいし( ー̀дー́ )」
「…そうだね、ありがとう/////」
光「……キスしていい?」
「ここ学校なんですけど////」
光「誰もいないよ」
「……さっきはありがとう」
ちゅっ
光「……/////さやか……」
「お礼だよ/////」
ちゅっ
「…んっ…」
光「これからは、俺が守るから…」
「よろしくお願いします…/////」
光「行こっか(^^)」
「うん!!」
光「よしっ!レッツ制服ディズニー♡」
「おーっ♪♪」