㈱ダック管理職のNです
最近読んだ小説
池井戸潤 原作
陸王
埼玉県行田市にある足袋製造会社「こはぜ屋」は
創業から100年の歴史をもつ老舗だが
近年は業績が低迷し資金繰りに悩んでいる。
そんなある日、四代目社長の宮沢紘一は
これまでの足袋製造の技術力を生かし
「裸足感覚」を取り入れたランニングシューズの開発を思いつき
社内にプロジェクトチームを立ち上げる。
会社の存続をかけて異業種に参入した「こはぜ屋」だったが
資金難、人材不足、大手スポーツメーカーの嫌がらせや
思わぬトラブルなど様々な試練に直面する。
宮沢たちは坂本や飯山の協力や有村や村野の助言を受けて
試行錯誤を続けながらランニングシューズの開発に邁進するのだった。
というあらすじです
読んだ感想は ・・・
とにかく面白かった
最後まで一気読みしちゃいました
小さな町工場の新規事業に賭ける情熱や
復活に望みをかける実業団ランナーの想い
そして、それらを支える人々の温かさ
池井戸潤さんの作品といえば
代表作『半沢直樹シリーズ』など
どれを読んでも感動して
最後は胸がスカーっと爽快になります
そして読んだ後は必ず ・・・
あー俺ももっと頑張ろう
と思わせてくれます
実はこの作品は
10月から日曜劇場で役所広司さん主演の
ドラマ放送も決まっているみたいです
楽しみです~
こういうチラシを作って貼ってみました
さあ、みんな今年も一緒に走ろうぜ
待ってまーす