中国経済の弱点 | 言いたい放題、言いっぱなし

中国経済の弱点

報道では1番の要因は不動産だと言っていますが本当にそうでしょうか?

経済活動する上で一番必要なのは投資=資本です。

そこを理解していた人が中国全土に高速鉄道を敷設した。

国債発行して見かけ上のGDP をかさ上げすることでリーマンショックで金融不況に陥っていた世界中の投資家の資金を中国に集めることで中国の株の価値を高めることに成功した。

高速鉄道の建設は製造設備が需要より上回って困っていた中国にヒントを与える。

世界中の公共事業に材料と人足を売り込めば中国の儲けになる。更に仕事にあぶれた人足を海外に輸出してしまえば棄民政策にもなる。


これは中国はずっとやっていた政策なんです。

しかし、海外に輸出するのも金利をしっかりとるから返済が滞る。

返済が滞れば結局お金が回らず資金が枯渇する。

差し押さえして利権を奪うという話も一部有るが中国の国益になるのはほんの一部。

日本は低金利でその事業単体で儲けようとせず損さえしなければ良いと関係強化を望む。だから、返済負担が少なく破綻しないように融資する。

他国に対して債権を持っていても返してもらえないなら無意味だからそれをもって国土分割させるのが国際社会が許すのか?

港の使用権など有益なものなら良いが借金させた国の全てに欲しいものがあるわけではない。

不動産バブルと一緒で自転車操業が続いている内はよかったが停まるとどうなる?

それが習近平の不動産価格沈静化政策で国内建設需要が鈍化して更にコロナで経済活動が停まる。

エンジンを作るための精密機械は日本でないと作れないから中国国内企業で作れるBEVにして覇権を握ろうとしたが、バッテリーのデメリットが露呈した。

BEVの為に安定して発電するために原発やダムを作ったがダムを継続的に使うには浚渫などコストがかかる。原発だって環境配慮するためにはコストがかかる。

民主国家ならば民衆自身が告発して変えていけるが、共産主義という独裁国家では情報封鎖して隠そうとするので被害が却って増える。

民主主義と国家では定められている会社更生法もないから倒産も出来ず倍々ゲームで負債を増やし続けたのが中国高速鉄道と不動産業界。

中国の18ー24歳の失業率は50パーセントに迫るのではないか?という学者もいる。

自動車も駄目、不動産も駄目、建設資材も駄目

そうなると株などのトレーダーも駄目→ITCも駄目

不況になれば家電などの需要も落ちる。

中国の中で富裕層とされていた求人が軒並み落ち込んでいる。

中国を世界の工場足らしめていた日本とアメリカが買わなくなったらどうする?

事実人件費上昇に伴い価格メリット低下。日本側はロボット化してコスト削減。

そうなると自国生産に回帰する。


不動産バブルだけでなく中国がイケイケで投資していた分野が破綻している。


マスコミは騒がないけどかなり深刻な状況で台湾有事


中国が侵攻できる力を保てるリミットは後数年です。

地方政府破綻待ったなしですから

台湾の総統選挙については中国に併合されたい人は金目当てだから冷静な判断をすると信じたい。


親中派が勝てば、香港と同じ様に選挙権は残されても中国政府が認めた人しか立候補できなくなります。