イングランド・プレミアリーグ学 -9ページ目

イングランド・プレミアリーグ学

イングランド・プレミアリーグを色んな角度から分析していく学術的ブログ☆

マンチェスター・ユナイテッド3位) 



■対戦相手


 マンチェスター・シティ11位) 



       *マンチェスター・ダービー



■日付/場所


  2008/11/30   シティ・オブ・マンチェスター(A) 



■フォーメーション



FW          ベルバトフ(~83)   ルーニー



MF     ロナウド              パク・チ・ソン(~90)


            キャリック      フレッチャー

DF  エブラ   ヴィディッチ   ファーディナンド   ラファエル



GK               ファン・デル・サール


 

SUB:フォスター、アンデルソン、テベス、

    ナニ、エバンス、オシェイ(90~)、ギグス(83~)、




■結果



     LOST                  WONキラキラ  

マンチェスター・C 0  -  1 マンチェスター・U


得点者                        42分 ルーニー





■試合評価(最高10点)



攻撃 7


・前半立ち上がりはダービーとは思えないほど落ちついてパスをまわしていました。


・ベルバトフがケガから復帰したため、前線でボールをキープし、溜を作ってくれるのでユナイテッドがボールを支配してペースを掴みます。


・前半は左サイドDFのエブラの攻撃参加が目立ち、ベルバトフが上手くパスを左右に流してくれるので、カウンターをくらうこともほとんどありませんでした。


・42分、シティDFがクリアし損ねたボールを、キャリックがシュートし、GKが弾いたところをルーニーがつめて先制点をあげます。


・ロナウドのドリブルは上手く封じられ、厳しいプレスに対して苛立ちを見せていました。


・ルーニーはトップコンディションではなさそうでしたが、ペースを乱すほどでもありませんでした。


・後半に入ると、相手が攻撃姿勢をとってきますがカウンターを上手く仕掛けていました。


・68分に二枚目のイエローでクリスティアーノ・ロナウドが退場した後は、守備が溜をして、攻撃へ出る時間はほとんどありませんでした。



守備 8点


・前半はほとんどの時間ボールを支配していたため、危ういシーンはありませんでした。


・この試合一番の功労賞は右サイドでロビーニョに全く仕事をさせなかったラファエル・ダ・シルバです。


・ラファエルはロビーニョに対して厳しいプレスをかけ、攻撃参加によってロビーニョに守備を強いるシーンが何度か見られ、非常に上手くロビーニョを抑えていました。


・中央ではヴィディッチとファーディナンドがベンジャニの高さを完全に抑えていました。


・左サイドは時々ライト・フィリップスに突破を許すシーンがありましたが、ほとんど攻撃をさせずに守備に時間を割かせていまいした。


・中盤でのキャリックのボール奪取率が非常に高く、相手の攻撃の芽を摘むと同時に、素早いカウンターを仕掛けることができていました。





■注目選手


ラファエル・ダ・シルバ…今シーズントップチーム入りを果たしたシルバ兄弟の弟。ブラジル人のDFということもあるせいか、攻撃参加が非常に好きで、アーセナル戦では得点もあげました。この試合ではロビーニョを上手く抑え、守備もできるというところを見せましたが、まだ若さが目立つシーンもいくつか見られました。



■今後の注目ポイント


・優勝を狙うにはそろそろエンジンを全開にして戦っていきたいところですが、ロナウドの不安定さとテベスのモチベーションの低さがそれを妨げそうです。


・ロナウドが出場停止の間、攻撃にはおそらくナニが参加すると思われますが、果たしてどこまで影響を残すのかも気になります。






マンチェスター・シティ11位




■対戦相手


 マンチェスター・ユナイテッド3位) 


       

     *マンチェスター・ダービー




■日付/場所


  2008/11/30   シティ・オブ・マンチェスター(H) 



■フォーメーション



FW            ベンジャニ


     ロビーニョ            ヴァッセル(~45)

MF   


       アイルランド       フィリップス


              ハマン(~45)



DF   ガリード    ダン   コンパニ   リチャーズ(~76)   



GK               ハート


 

SUB:シュマイケル、ボール、ベン・ハイム、サバレタ(46~)、

    エラーノ(46~)、スタリッジ(76~)、ジョー、




■結果



     LOST                  WONキラキラ  

マンチェスター・C 0  -  1 マンチェスター・U


得点者                        42分 ルーニー





■試合評価(最高10点)



攻撃 6点


・前半はユナイテッドの攻撃に圧されるシーンが多く、ほとんど攻撃のチャンスがありませんでした。


・ユナイテッドの守備は厳しく、好調のロビーニョを上手く抑えれていました。


・得意のカウンターもユナイテッドの波状攻撃の前ではなかなか上手くいかず、相当苦しんでいました。


・前半の唯一のチャンスは32分にFKがこぼれたとことをアイルランドが狙いますが、おしくもポストに嫌われました。


・FWのベンジャニとヴァッセルもほとんどボールに絡めず、ライト・フィリップスも相手の素早いプレスに対して自由にボールを持つことができませんでした。


・後半に入るとロビーニョとフィリップスが前を向いてボールを持てるシーンが増え、それと共にチャンスモ増えました。


・フィリップスのドリブルはユナイテッドのエブラさえも苦しませていましたが、最後まで決定的なチャンスをつくることはできませんでした。


・相手のDFの守備が非常に厳しかったため、ロビーニョが最前線でボールを受けることができず、下がってボールをもらうシーンが目立ちました。




守備 7点


・DF陣は比較的安定したパフォーマンスを見せており、ルーニーやロナウドに対してもきっちりとした対応を見せていました。


・しかし、少し下がった位置でプレーするベルバトフに対しては少しプレッシャーが薄く、自由にプレーされるシーンが何度かありました。


・前半は中央のDFがダンとコンパニでアンカーの位置がハマンだったため少し連携が不安定だったようです。


・右サイドをやっていたリチャーズは試合全体を通してとても安定していました。


・GKのハートはボールをこぼしてしまうなど少しミスをしてしまうシーンがありました。


・サバレタが右サイドに入って、リチャーズが真ん中、サバレタがアンカーの位置に戻った後半は安定したパフォーマンスを見せていました。



■注目選手


マイカ・リチャーズ…強靱的な肉体とスピードを持ち合わせ、対人守備には非常に高い能力を発揮します。この試合でもクリスティアーノ・ロナウドを体を張って止め、守備に大きく貢献していました。




■今後の注目ポイント


・ロビーニョを起点とした攻撃以外にも、何か得点の形が欲しいところです。


・ベンジャニをFWに置くならもっと彼にポストプレーをさせるボールを入れるのも面白いはずですが、ジョーを使っても良いかもしれません。





ジミー・ブラード



■チーム/出身地


  フルアム (06/07シーズン~)


  イングランド (代表キャップあり)



■ポジション


 セントラルMF 



■評価(最高★×5)


  スピード        ★★★


  テクニック       ★★★★


  ボディコンタクト    ★★★


  キック精度       ★★★★


  特徴


視野が非常に広く、中盤から正確なパスでボールを散らすのが上手い選手です。

さらに豊富な運動量で攻守に渡って貢献し、どんなシーンでもテレビ画面に登場するというぐらいボールによく絡む動きをします。

チャンスメイクも得意とし、正確なパスをFWへ通し、そして自らも上がって得点を狙う事もできます。

味方を使うのが非常に上手いため、パス交換もスムーズで、彼を信じて前に走れば必ずボールが返ってくるのも良い所です。

足元の技術もしっかりとしているため、容易にボールを取られることもなく、中盤が非常に安定します。




■期待される役割


・フルアムでは相棒のマーフィーが上手くバランスを取ってくれるため、もっと攻撃に絡み、高い位置でのプレーが期待されます。


・FWのザモラやA・Jにボールを供給することも大切な役割ですが、自分でも積極的にシュートを狙うことも要求されます。