お世話様です。

8月24日。
一つの節目の年。
13回忌でした。

大学で初めて出来た友達。
都会に出てきて何も分からない私に
声を掛けてくれたのは彼でした。

釣り雑誌よんでたら
「お前、釣りすんの?面白そうじゃん❗️行こうぜ!」
そう言ってくれて嬉しかった。

その夏、ひと足先に帰省し地元に来てくれる予定でした。

突然でした。
ゼミの先生から
事故で死亡した、追って連絡する。
と。


理解が出来ませんでした。
慌てることも出来ず母親に報告。
今すぐ行きなさいと。
その時にふと空を見たら晴れてた。
そして何ひとつ変わることがないただ時間が過ぎていくだけ。
世の中は何も変わらない。
何か腹が立ったのを覚えています。


彼の家に行って顔を見て本当なんだって。
部屋に行ってな、ってご両親から言われ足を運ぶも
一歩も部屋に入れませんでした。


もう一緒に釣りが出来ない。
話すこともできない。
涙だけが。


毎年命日を迎えるにあたり考えさせられます。
えらい都会に出てきてもう10年以上。
彼が居たからなんとかやってこれたんだなーって。

友達と言える友達も少なくやるせない感じになる。


私に出来ることは
命日に顔を出す。
忘れないこと。
思いだすこと。




大切な形見。
バス釣りを辞めれない1番の理由。
分かってます。




節目として書かせて頂きました。




ありがとう。