ディースタンダードの小関です。第31カ条は「発注者側のミスや、間違った指示で発生した問題を、協力会社に転嫁したことはない」です。こちらは問題発生時の対応姿勢が
まずい商流で仕事をすると必ずどこかがしりぬぐいを強いられる構図です。好不況に関わらず、良いお客様との取引きを継続していればほとんど発生しないお話です。創業当初
こそ、どんなお話、案件でもとにかく手を上げ続けて「結果として問題が多く起きた」ということがありました。おかげで問題解決能力が身についたということは言えます。
が、やはり自社へのダメージもあるし、当然協力会社に迷惑をかけてしまったことも多々ありました。自ずと悪い姿勢の会社とはお付き合いをしなくなり、問題の絶対数が激減
していきました。どんなお話にも当然にリスクはありますが、事前に察知する能力、リスクを軽減する措置はとれるのです。必要に応じて協力会社にもお声をかけますが、把握
できていないうちから巻き込んでは大変です。今後もこの点は注意して続けていきたいと思います。才能開花