ディースタンダードの小関です。どんな道も最初の一歩があります。生き残る仕事観は「大企業病」を発症しないための自戒です。組織は正常に成長し大きくなることができ
たとしても長期的に継続することは非常に難しい。色々な幸運、偶然が重なってたまたま生きながらえているケースも多いです。大企業でもないのに大企業病に罹るのは滑稽
と言えますね。どんな小さな仕事にもお客さんはいます。この基本動作を基礎にしていないバブルは一時のものであり、再現性は低いですから一定の特殊スキル、職人にのみ
再現可能、となると「安全な見通し」をたてることは不可能ということになります。最初は神業、職人芸でスタートしたとしても何とかして後続を育てなければ事業として育つ
ことはないということです。生き残る仕事観として、小さな売り上げを大切にすることで常に原点に回帰し、社会に感謝する。決して現業に甘んじることなく常に新しい仕事
を作り続ける。ましてやセクショナリズム、新人後続の育成放棄などがあっては立ち行かない。「教える工数うんぬん」という人は結果として誰かに何かを教えることが苦手
で、場数も少ない人に多く見てとれる思考です。ゼロからはじめる魔法の書