重度の障害がある人の就労支援 公費負担の対象拡大など検討へ ←---クリック(こちらのリンクから転載させていただきましたm(_ _ )m

 

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重度の障害がある人が働く際には、公費による介護サービスが受けられないことから、厚生労働省は障害者の就労を支援するため、公費負担の対象を拡大するかどうか検討を本格化させることにしています。

重度の障害がある人は障害者総合支援法に基づいて、入浴や食事などの介護サービスを最大1割の自己負担で受けることができ、それ以外の費用は公費でまかなわれます。

しかし、利用者が働く場合、個人の経済活動に公的な補助を行うことはなじまないとして、通勤や就労に対する介助は公費負担の対象外となります。

先の参議院選挙で当選した、れいわ新選組の2人の議員も、議員活動は経済活動にあたるとして対象外となり、当面は介助費用を参議院が負担することになりました。

このため2人の議員や障害者の支援団体は、国会議員にかぎらず、働く意欲のある障害者が社会参加しやすいように、通勤と就労の介助も公費負担の対象に加えるよう制度の見直しを求めています。

これを受けて、厚生労働省は障害者の就労を支援するため、省内の作業チームで公費負担の対象を拡大するかどうか検討を本格化させることにしています。

作業チームでは、個人の経済活動を公費で支援することのぜひや、雇用する事業者側の受け入れ態勢、それに財源などの課題をめぐって議論が行われる見通しです。

 

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れいわ元年のバリアフリー! ←---クリック(こちらのリンクから転載させていただきましたm(_ _ )m

 

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れいわ元年のバリアフリー!

れいわ元年のバリアフリー!

参議院選挙から臨時国会の召集まで、わずか10日。
この間、参議院では急ピッチでバリアフリー化が進められた――
選挙の結果がもたらした新たな時代に、国会が変わろうとしている。
まるで突然始まった“国会改革”のような、10日間の動きを追った。
(宮里拓也)

「改善を」と即答、聴取へ

「ハードとソフト両方で改善を進めなければいけない」
選挙から一夜明けた7月22日。参議院事務局の幹部は、私の取材に、こう即答した。

7月の参議院選挙、れいわ新選組から重度の障害がある2人が初当選。
難病のALS=筋萎縮性側索硬化症患者の舩後靖彦議員と、手足がほとんど動かない木村英子議員だ。

「改善を」と即答、聴取へ

国会では、昭和52年の参議院選挙で車いすを使っていた八代英太氏が初当選したことをきっかけに、スロープの整備などが始められ、車いす用のトイレなども設置されている。

しかし、2人が使う車いすは、ストレッチャー付きの大型のもの。

スロープを通ったり、トイレに入ったりできるのか?
手足をほとんど動かせない2人は、どう採決や質疑に参加するのか?

事務局では、どのような対応や介助が必要かを把握するため、まず「当事者」から話を聞くことから始めた。

異例の即断即決

4日たった25日。
参議院議院運営委員会の与野党の理事が集まり、理事会が開かれた。
事務局が2人から聞き取った内容を報告。

異例の即断即決

協議の結果、17項目からなる「当面の対応」が決まった。
世論を意識してか、与野党の決断は早かった。

まずはハード面。
2人が初登院の際に利用する国会議事堂の中央玄関にスロープを用意。
本会議場の出入り口近くの席を改修して、大型の車いすで出席できるスペースを整備することなどが決まった。

さらに、車いす用トイレは、現在、本会議場の出入り口がある2階などにあるが、新たに3階にも設置を検討するとしている。

そしてソフト面。
介助者が本会議場などに付き添い、本人に代わって投票することを認めたのだ。
議長や副議長を選ぶための「記名投票」では、介助者が投票用紙に記入し、参議院の職員に渡して投票することや、「起立採決」では、介助者が代わりに手を挙げること、さらにボタンで賛否を示す「押しボタン式投票」では介助者が押すことが認められた。

また、舩後氏は、装置をかむことで、パソコンに文字を打ち込んで、意思の疎通を図っているため、パソコンなどを本会議場に持ち込むことも認めた。

一方で、上着やネクタイの着用は求めないこととした。

決定の責任者である自民党の末松信介委員長は、「本人の意向を尊重することをまず大事にしたい。100%円滑に議員活動ができるよう配慮し、努力していく」と語った。

突貫工事

決定した対応方針に沿って、作業は急ピッチで進められた。

臨時国会召集の4日前の7月28日。
日曜にもかかわらず、本会議場には、参議院の職員や作業員など10人ほどの姿があった。

突貫工事

改修作業は、午前9時すぎからスタート。
2人が大型の車いすで出席できるスペースを設けるため、出入り口近くの席から、床に固定されていた3人分のいすが取り外された。

さらに足元にある15センチほどの段差を無くし、赤じゅうたんを敷き直す作業も行われた。作業には、参議院の職員も立ち会い、敷き直した赤じゅうたんのつなぎ目に、車いすが引っ掛かることはないかなど丁寧に確認しながら進められた。

気がつけば、取材に来ていた記者も、最後は2人に。
作業がすべて終わったとき、時刻は午後11時になろうとしていた。

翌日には、2人の机の下に、電動車いすや医療機器などに電気を供給するためのコンセントも取り付けられた。

介護サービスはどうするのか

改修作業が一段落したか、と思ったやさきのことだった。
29日の参議院議院運営委員会の理事会、2人から新たな要望があったことが報告された。

介護サービスはどうするのか

現在の制度では、議員に限らず、重度の障害者の通勤や就労の介助は、公費による介護サービスの対象になっていないため、議員活動中は公費による介護サービスが受けられず、これでは国会に登院できないというのだ。

理事会のメンバーは、早速、翌日に、厚生労働省の担当者などを呼び出し、現状を聴取。
断続的に理事会を開き、対応を協議した。

その結果、一部からは、「議員だけ費用を手当てするのではなく、制度そのものを変えるべきだ」という意見も出されたものの、2人が議員活動を行える環境を速やかに整備することが重要だとして、当面、参議院が費用を負担して、議員活動中も介護サービスが受けられるようにすることを決めた。

召集日を2日後に控え、2人を迎えるため「結論を出す」ことにこだわった結果だった。

国会が、変わる日

そして迎えた8月1日の召集日当日。

2人は、大勢の報道陣に囲まれながら、介助者とともに大型の車いすで初登院した。

国会が、変わる日

用意されたスロープを使って国会議事堂に入ると、登院したことを示すボードのボタンを介助者が代わりに押した。

その後、2人は介助者とともに本会議場に入り、初めての本会議に臨んだ。

議長と副議長を選ぶ選挙では、介助者が代わりに投票用紙に記入。挙手も介助者が行った。

所属する委員会や、開会式にも出席し、2人は大きなトラブルなく1日を終えた。

終了後の会見で、木村議員は今後改善すべきことを聞かれ、「たくさんあると思う。これから一つずつ言っていきたい」と答えた。

舩後議員も、介助者を通じて、「きょう初登院なので、これからいろいろ出てくるんではないかというふうに思っている」と話した。

「ハシゴ」ができるか

この臨時国会の会期は5日間だったが、実質的には召集日と閉会日の2日だった。
閉会日の8月5日には、閉会中でも議論すべき案件が出てきた時には、委員会を開催できるようにしておく手続きが行われた。

各委員会の開催時間は、わずか数分。通常は1人の議員が複数の委員会に所属しているため、国会内の部屋から部屋へと「ハシゴ」しなければいけない。

木村議員と舩後議員の2人が大型の車いすで短時間のうちに「ハシゴ」できるのか。当初、参議院では、心配する声が出ていた。

「ハシゴ」ができるか

この日、それぞれ2つの委員会に出席した2人。

参議院の事務局では、ふだんから議員が移動しやすいよう、どの部屋で委員会を開くかを調整したりしているが、今回は、大型の車いすが入れるエレベーターの位置など、2人の動線を確認したという。

万一、移動がうまくいかなかったり、トラブルがあったりした際は、委員会後に開かれる本会議の開会時間を遅らせることも検討されたが、各委員会の手続きは、ほぼ時間通りに終わった。

事務局の幹部は、「特別の対応ではないが、移動のしやすさも考えながら、部屋を決めたり『合理的配慮』のようなことは行った」と話す。

さらに課題が浮き彫りに

わずか10日間で進められた準備。課題も浮き彫りになった。

ハード面では、参議院の正面玄関への新たなスロープの設置や、2人の控え室がある参議院3階への障害者用トイレの整備が課題だ。2人が移動手段として手当てを希望している福祉車両を導入するのかどうかも、検討が急がれている。

さらに課題が浮き彫りに

また、当面、参議院が費用を負担することにした介護サービスに、「当面」ということばが付くように、すべてはこの5日間の国会を乗り切るために出された結論だ。

今後、参議院以外にも費用負担を求めていくのか。

参議院は、厚生労働省と協議し、年度内に結論を出すとしている。
一方で、障害者の通勤や就労の支援などの検討を加速させる方針で、今後、支援制度をめぐる議論が活発になる見通しだ。

与野党の一部からは「議員特権だ」などと批判する声が出る一方、障害者が安心して働くことができるよう制度を見直すべきだという意見も出ている。

「結論を先送りしただけの結論」と言われないためにも早急に検討を進める必要がある。

そして、大きな課題は、質疑の在り方だ。

秋の臨時国会では、法案の審議などが予想される。難病のALS患者の舩後議員は、装置をかむことでパソコンに文字を打ち込んだり、文字盤の文字を瞳で示し、それを介助者が代読したりして意思の疎通を図っている。介助者が質問の代読をすることを認めるのかどうか。

また、委員会では各委員の質問時間が定められているが、舩後議員と介助者の意思の疎通には一定の時間を要する。これを踏まえた時間の確保も課題だ。

分身ロボット導入か

さらには、将来的な検討課題も出てきた。
舩後議員は、本人に代わって意思表示できる「ロボット」の導入も希望しているのだ。

この「分身ロボット」は、全長およそ25センチ。本人が打ち込んだ文章を読み上げたり、手や首を動かすことも可能だ。

分身ロボット導入か

ロボットと言っても、AIを搭載しているような自律型ではない。舩後議員は、このロボットを本会議場などに持ち込めば、介助者に代わって、挙手したり発言したりしてもらえると考えている。

国会が変われば、社会も変わる

2人の当選によって、進み出したバリアフリー国会。

参議院だけでなく、衆議院でも検討が始まることになっている。ただ、10月にも召集される秋の臨時国会まで、それほど時間があるわけではない。質疑の在り方など本人が実際にやってみないと問題点が見えてこないことも多いだろう。

国会が変われば、社会も変わる

国会が変われば、社会も変わるはずだ。
国会のバリアフリー化が、社会のさまざまなバリアフリー化につながるよい刺激となることを期待して、議論の行方を引き続き取材していきたい。

 

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更新日: 2018年08月30日