加藤優打法に取り組むオイラ、より詳しい情報をえるためバックネット裏で観戦して来ました。
加藤選手に限らず、全選手のタイミングの取り方を研究しているので、今回は投手も入ったアングルで全選手の打席を撮影して来ましたよ。
この角度で分かりやすい部分もあるけれど、タイミングというかシンクロの精度や足を上げる高さ、角度などは応援団がいる辺りが一番分かりやすい。
ネクストバッターズサークルやベンチからだと近すぎて見えづらい、そして気付きづらいかなと感じました。
次回はその角度からの撮影に挑戦してみよと思います。
悲しい事に、オイラのゴミの様なショボカメラは途中熱によって撮影不能に陥ったりで良い場面、て訳では無いのですが、今回はあくまでもタイミングの取り方の研究なのでご了承下さい。と言う事で加藤優選手。
１安打１四球、しっかりタメて球が見れていますね。もう少し低いポジションのほうが下半身のパワーが使える気がしますが、頭がぶれていないので足の長い彼女にとってこの高さが合っていると言う事なのでしょう。
前回の観戦では気付きませんでしたが、足を引いた状態から、最後細かく足を上げています。
あの動作はせっかく作ったタメが逃げてしまうので必要無いのでは？と思い、バッティングセンターで試して来ましたが、やはりフォームの難易度が上がり、安定度が下がる気がしました。
ただ、結果を出しているので、練習によりその難易度で安定させているのでしょう。
新しい情報が入ったので満足しています。
次は加藤選手が参考にしているのでは？と感じた佐藤選手です。自分がやっているのは加藤優打法ではなく、佐藤千尋打法なのでは？と感じました。
バットをかなり寝かせていますね。それは今回関係ありませんね。右足でタイミングをとるところや(自分は右打者なので左足)、引いた足で作ったタメでそのまま打つところは筆者と同じです。選球とファールでの粘りに特化しながら外野にライナーも打てる一番打者らしいフォームだと思います。
オーソドックスなタイプの打者として、筆者が一番良いお手本だと思うのが奥村選手です。
投手が上げた足を下ろすタイミングで足を上げています。加藤優打法はまだ実戦で試していませんが、筆者が長年やってきたのはこのタイミングの取り方です。足を上げる角度にもよりますが、115~125㎞の球速にぴったり合います。投手はどんなにタイミングをずらそうとしても、足を下ろすタイミングに合わせて始動されるとなすすべがありません。自分の間で打てるとう強みを持った打法だと言えると思います。
楢岡選手もフォームはかなり違いますがこのタイミングの取り方ですね。
どの投手が相手でも優位に打席に立っている感じがしますが、これもその要因の一つでしょうね。
容量の関係で今回はここまでです。