日曜の夜に続いて、月曜の昼も観劇でお出かけ…

ミュージカル「ファントム」へ…

(チケットとしてはこっちが先に決まってた。

ヴィンチェンツォの上演期間短いから

仕方なく連日に…)

 

最近ちょっと推し具合が弱まってるけど

城田くんのこの作品は外せない!

いつもありがたいお友達のFC枠で

チケット取っていただき見せてもらいました<(_ _)>

 

「ファントム」には3度目の出演となる城田くん。

前シーズンからは演出も務めていますが

今シーズンは演出しつつファントム(エリック)役

さらにシャンドン伯爵役まで務めるという

三刀流に挑んでいます(・・;)

 

昨日見てきたキャストはこちら。

城田くんファントムバージョン。

 

余談ですがキャストボードは入場してすぐの場所に

二つ並べて置かれていて、列に並んで

見るようになってるのですが、

写真撮ろうとしたらボードが光ってて

めちゃくちゃ映り込む~><;

映り込みを避けると斜めになるし…

置き場所なりボードの表面なりを何とか

工夫してもらえないものか…(・・;)

 

今年のキャストはエリックは城田くんと

加藤和樹さんで変わらないですが、

他は結構入れ替わってて…

特にキャスト発表で驚いたのは

クリスティーヌ役でした。

何に驚いたってWキャストのお一人が

saraさんだったから@@

saraさん私は2021年12月に「GREY」で

初めて拝見してとても印象深く、

その後配信で「アーモンド」でも

拝見して応援していたんですが、

どちらも溌剌としてる元気な子のイメージの

キャラだったので、クリスティーヌ?って

驚いたのでした。

でも、前作の「ドリームガール」でも素敵な歌声を

披露していたようだったし、

「ファントム」の宣伝で出演したテレビでも

良い感じに初々しいクリスティーヌだったので

期待していたのですが…

大阪開幕直前に全公演出演されないという

発表があり…><

舞台の上で見ることは叶いませんでした。

今回は残念だったけど、とても素敵な女優さん

だし、まだまだ若いので今後頑張って欲しいです。

 

舞台に立てなかったsaraちゃんも

凄く心配ですが、何より心配だったのは

Wキャストのはずのクリスティーヌ役を

全公演お一人で務めなければならなくなった

真彩希帆さんでした。

 

クリスティーヌ役は歌も難しいし、

城田演出だと休む暇なく歌ったり踊ったり、

その上に精神的な消耗も激しそうな役だし…

長丁場な公演をお一人で大丈夫なんだろうか?

と思いましたが、大丈夫でした!

宝塚でも同役を務められていた真彩さんの

クリスティーヌは安定感抜群でした。

お顔もお声もスタイルもクリスティーヌらしさ

にあふれていらっしゃいましたが、

私が好きだったのは手指の美しさ。

元々の手の形も綺麗なのだと思いますが、

指先まで美しく演技してらっしゃる感じが素敵でした。

 

そんな魅力的なクリスティーヌと出会ってしまう

城田エリックは前シーズンに続き

幼い頃から暗闇の中で暮らした青年らしく

心が成長しきれておらず少し歪んだ人物。

前シーズンではその幼い子供のような演技が

ちょっとやり過ぎでは?と思うところも

あったんですが、今回は(2度目だからか?

いや、演技に微妙な調整が加わったんだと思う)

あまり気にならず、そうだよね…と納得できました。

前シーズンは芝居に寄り過ぎてて

もっとしっかり歌って欲しかった…と思った曲も

今回は感情はたっぷり乗りながらも

しっかり聞かせてくれたので大満足^^

そして、2幕の中盤からは感情の爆発が

劇場中を圧倒…ラストに向けては

エリックにつられてこちらも号泣でした><;

ほんとにこの作品の城田くんの演技は

何度目でも結末わかってても(わかってこそ)

すごく泣けてしまう~><大好きです♡

 

前シーズンに引き続きの岡田さんの

キャリエールがとても良くて…

冷静に考えるとあんたが悪い!ってなるけど

2幕見てる間は凄く感動しちゃうのでした><

 

saraさんも制作会社conceptさんの2作品で

拝見していたキャストでしたが、

もう一人consept作品で見たことがあって

意外なキャスティングだったのが

カルロッタを演じる皆本麻帆さん。

皆本さんを初めて拝見したのは「いつか」。

孤児かつ目が不自由な境遇にありながら

逞しく生きていた女性の役を

やはり明るく演じていらしたので、

憎まれ役のカルロッタをやったら

どうなるんだろ?と思っていましたが、

予想以上に似合っていました。

キュートさと貪欲さのバランスが良くて

憎まれ役だけど憎みきれない感じや

音楽に愛されてないディーバ感が

とっても良く出てました^^

 

シャンドン役の大野さんは初見。

前シーズンの広瀬さんが出てきた瞬間から

カッコ良くて思わずにやけるレベルだったので

思わず比べてしまい若干物足りない感じが…

(大野さんファンに怒られそう><)

ただ、これはもしかすると演出によるところも

あるかもしれません。

 

友達から聞いて知ったのですが、

今シーズンの上演時間は前シーズンより

だいぶ短くなっているのです。

1幕は5分ほどですが、2幕は15分も

短くなっているんだとか…

確かに1幕はシーンとして削っているところは

ほぼ無かったと思いますが、

台詞も音楽もテンポを早めている感じで

スピーディーに進んでいっていました。

2幕も終盤のシーンが少し削られてて…

全体の印象はすっきり分かりやすくなった感じ。

でも、シャンドンからするともしかしたら

輝くタイミングが足りないのかもしれません。

城田シャンドンだとどうなってるのかな?

気になるところです。

 

ところで見ていてとても謎だったことが…

1幕のファントムがクリスティーヌに

歌のレッスンをするシーンで

ファントムの声がいつもの城田くんの声と

全く違う声だったのです@@;

あれ、本人の声だったのかしら…?

あまりに違うので裏で誰か別の人が

声を当ててるのかな?と思ってしまうくらいでした。

幕間に友達にも聞いてみたけど謎でした…

これも加藤ファントムだとどうなってるのかな?

気になります…(・・;)

 

ということで気になる加藤ファントム&

城田シャンドンはまた改めて見に行く予定。

前シーズンのDVDを友達に借りて見た時

正直加藤さんの方が良いかも…

と思ってしまったし、最近の加藤さん

本当に歌がかなりお上手になってるので

とっても楽しみです^^