今日は雨があがってお天気回復したので

自転車で映画館へ…

こちらの映画を見てきました。

「ディア・エヴァン・ハンセン」

 

公式サイトはこちら

映画『ディア・エヴァン・ハンセン』| 大ヒット上映中 (deh-movie.jp)

 

2015年に初演のミュージカルが

映画化された作品。

私がこの作品を知ったのは去年韓国で

放送されオムさんがメンターとして参加した

ミュージカル俳優のオーディション番組

「ダブルキャスティング」で優勝した

ナ・ヒョヌさんがこの作品の曲を歌ったから。

当時、ヒョヌさんが演じたエヴァンが気になり

いくつか動画を見て、とても良い曲が多いな、

いつか見てみたい…と思ったのでした。

そんな作品が映画になって日本でも見られる

ということで行って参りました。

 

映画が始まるとまだ一言のセリフも無く

まず流れるのがヒョヌさんが歌った曲

「Waving through a window」

 

うつと社交不安で人と上手く付き合えない

エヴァンの孤独感、焦燥感を歌った曲。

この曲を知っていたからかもしれませんが、

冒頭からいきなりこの曲に泣かされてしまいました><;

 

素のエヴァンを歌った冒頭の曲以降、

エヴァンは嘘をつくことになってしまい

嘘を歌ってる曲が続くのですが、

嘘なんだけど、本当の気持ちを歌ってて

気持ちは本当だから伝わる…という

良く出来た設定だな~と思いました。

 

ただ、いつも書いてるんですが、私、

嘘をつくお話が苦手><;

なので、この映画も大半のシーンは

落ち着かない気持ちで見ることになりました^^;

 

見ながらこの作品を日本や韓国で

舞台化することになったら

エヴァン役は誰がやるかな…と妄想。

エヴァンは高校生なので、本来なら若い人が

演じるのが適当なんだと思いますが、

主演のベン・プラットさんを見ていたら

表情がウエンツ瑛士さんっぽかったり、

時にはキュヒョンっぽかったりしました。

 

エヴァンは病を抱えてる設定ですが、

お話としては誰でもエヴァンになり得る

そんな時どうすれば良いか…

孤独を感じていたり、

自分が本当の自分では無いような

気持ちになっている人には特に、

歩むべき道を光で照らしてくれるような映画でした。