昨夜放送された「オジの魔法使い」1話。
途中CMが入る2部構成で約90分の番組を
楽しませて頂きました^^
何といってもオープニングからいきなり
オムさんのナレーションの声が聞こえ、
それだけでハッピー♡
帰国後は「マタハリ」の練習に全力投球
かと思っていましたが、
ナレーションの後録りもあったんですね…
予想通り(?)バラエティ的に面白かったのは
ギャグマンのユン・ジョンスさんと
バンド「復活(プファル)」のギタリスト
キム・テウォンさんのBチームでしたが…^^;
ジョンスさんの初対面でも心を開かせる
人懐こい笑顔と、
ムッツリしているけど、放っておけない
テウォンさんのコンビが良い味出していました。
とはいえ、オムさん達Aチームも負けてはいません。
とりあえず目隠しされてヘリに乗せられ、
降り立った場所が見るからに奥地…
韓国から持ってきた荷物はヘリに持っていかれ、
メンバーに残されたのは地図と方位磁石と水だけ…><;
VR映像でミッションを見せられ、
現在地から72時間かけて
空港のあるポカラの町まで自力で行け…と。
しかも、それぞれの行程にはクリアしなければならない
チェックポイントがあり、夜中12時までに
その地点に到達していなければならないとの指令。
高度3,000mを超す荒地をてくてくと歩き出す
オムさん達だったのでした。
まず到着した町では幸運にも
出会ったおじさんにお茶に呼ばれて
チベット地方のバターと塩が入ったお茶や
ロティと呼ばれる薄焼きパンをごちそうになり、
小さなリンゴやロティのお土産ももらえたり、
途中荷役の馬に乗せてもらったりと
人情に触れる旅のスタートでした。
その後、ヒッチハイクした車の中で、
ドライバーさんの年齢あてクイズをした3人。
ニエルは30歳、オムさんは28歳、スロさんは29歳
と予想したところ、正解は32歳で
一番答えが離れていたオムさんが負け!
こんな楽しそうな顔してるけど、
後で苦難が待ち受けていたのでした…
(字幕で芸能新生児と形容されてるけど、
ほんと子供みたいな表情してる~♡)
ヒッチハイクで到着した町ジョムソムで、
ゲームに負けたから…と
食事の調達を任されたオムさん。
通りを歩いても目に付くのは商店ばかり。
で、どこにも誰にも声をかけられず
町外れまで来ちゃって、
結局手ぶらでスロさん達のところへ…
ご飯を盗むか!?なんて言うスロさんだけど、
町を歩くとやはり物乞いのように
食べ物を恵んでくれとは言えず…
仕方なく先ほどもらったリンゴとロティで
空腹を紛らすオムさん達…^^;
初日の最終目的地マルファまでは
ジョムソムの町でバイクのお兄さんに
サングラスをあげる代わりに3人を
乗せてくれ…と頼んで成功し、
ミッション制限時間に余裕をもって初日ゴール。
しかし…ここでまた苦難にぶち当たるオムさん。
どこかのホテルに頼んで泊めてもらおうと
「韓国の有名な俳優なんだけど、
お金を無くしちゃったので
ただで泊めてもらえないか…
そうしたら韓国の人たちに宣伝するから。」
というスロさんのシナリオで
部屋を見つけてくるよう言われるオムさん。
でも、やっぱりそれらしい店には声かけられず、
結局町のお寺さんへ…
勇気を出して「We want room」と話しかけ
泊まる場所を確保できたのでした^^
(この時もそうなんだけど、
オムさん時々手が女子~><)
なかなか自分の殻を破れなかった
ヒヨコのような芸能新生児のオムさんでしたが、
部屋を確保して自信が生まれたのか、
それとも逆に自信が無かったのか、
スロさん達のところに戻っても
「嘘はつけなかった…
英語で言うのも難しいし…
テントをどこに立てられるかも
良く分からなかった…」と
部屋が確保できたことを言わず
ドッキリをしかけるオムさん。
ギジュンはやってくれるはずだ、
やらねばならないことはやる男だと
オムさんを信じて待っていたスロさんが
オムさんを気遣ってテントを張れる場所を
探してくる…と歩き出そうとすると、やっと、
兄さんが気に入らないかも…と
お寺に部屋があることを告白するのでした。
(スロさんがキリスト教信者だから…)
テント泊だけは避けたかったスロさんは
大喜びで「かまわないよ!『達磨よ、遊ぼう』を
撮ったんだから!」と言うのでした^^
こんな感じの顛末が1話の内容。
たくさんのクリップ映像をyoutubeにあげて下さってるので、
オムさん関連部分のみの再生リストを作りました。
https://youtu.be/DSxD61P9hhw?list=PLxjWF_9HJknDzTAlRikOxHBnWVC12EfJ4
(2話以降も動画が追加されたら
こちらのリストに追加していく予定です)
オムさん関連ではないけれど、
番組見ていて「あぁ…良いなぁ~」と思ったのが
こちらの動画…
初日ゴールの町にある学校の校庭の片隅で
テントも張らず野宿しようとしているジョンスさんが
与えられたインスタントラーメンを
作るために火種をもらおうと
町を歩いていると声をかけてくれ
食事を用意してくれたり、マッチをくれる食堂の主人…
観光客相手に商売をして生計を立てている
ネパールの人たちにとって無一文の外国人は
一体どう思われるのか…と
この番組の企画自体にちょっと疑問があった私ですが、
ジョンスさんがコメントしているように
常識以上に人のためになることを厭わない
ネパールの人たちの姿に胸が熱くなりました。
(いや、テレビなんで、ある程度の仕込みは
あるかもしれませんけれど…)
さて、オムさん達が歩いた奥地…
一体どの辺りなのか…?
オムさん達がゴールとするポカラには
行ったことがある私…
思わず我が家の奥地を探索し
ポカラを拠点としてトレッキングする
アンナプルナ山系の地図を掘り出してきました。
中継地点となったジョムソムという地名は
聞き覚えがあったので地図を見ると、
ありました~!ジョムソムとマルファ。
スタート地点はさらに北に上がって
オムさんが「西に向かう」と言ってたことと、
スロさんが言っていた高度から、
薄く黄色い〇を付けた辺りかな…
アンナプルナ山系のトレッキングコースは
エベレストとは山系が違うので見れませんが、
アンナプルナの各峰やダウラギリ、トゥクチェなど
たくさんの山が次々と姿を変えて現れ、
雄大な風景が見られる人気のコースです。
そんな中でオムさん達が歩いた辺りは
チベットとインドを結ぶ交易路だった道で、
カリ・ガンダギという河に沿って続く
ジョムソン街道を歩くコース。
若干マイナーなコースです。
普通だとポカラ方面から北上して行くので、
奥へ行くほどチベット的な荒涼とした
風景になるのが特徴です。
そんな土地にいきなり下ろされたオムさん達は
果たしてちゃんとミッションを遂行できるのでしょうか?
そして、やっと殻を破ったヒヨコのような
芸能新生児オムさんは
どこまで成長できるのでしょうか?
次回、2話の放送は17日(土)夜11:15~
オムユミンボムコンサートの日なので、
コンサートに行かれる方は余韻に浸る
暇もない感じかもしれませんね(^^;)