東京オリンピックが延期になるようですね。
準備を進めてきた方、なによりそこを目標に頑張っている選手たちにとっては残念なことでしょうが、世界的に未だつかみきれない肺炎がパンデミック状態だと言われている以上、これは仕方のない判断ということなのでしょう。
昨年のラグビーW杯、私は1年以上も前からチケット取得に取り組み、結果14試合を観戦、大会期間中は想像していた以上に、この大会を楽しむことが出来ました。
スポーツ好きを公言し、ラグビー以外にも多くのスポーツに興味を持っている私は、東京オリンピックのチケットは申し込むこともしませんでした。
なぜか?
それは、コンパクトにやると言っておきながら、どんどん肥大化していくオリンピックそのものに呆れたということもありますが、なにより運動することそのものが禁止されるような、東京の酷暑の時期に開催を決定したことによるものでした。
観客だって大変でしょう。
でも一部の冷房の効いた室内で行われる競技はともかく、屋外でスポーツイベントを開くなんてことはキチガイ沙汰だと思っているからです。
どこがプレーヤーズファーストだと言うのでしょう。
こんなクレージーな大会に加担する気はない。
それは、たとえラグビーやサッカーといった私が大好きな競技種目があったとしても。
ラグビー仲間のMとは、世の中がオリンピックで大騒ぎをしているうちに、普段は混んでしょうがない北アルプスでも行きましょう!
なんて話していました。
個人的な思いは前記のようなことだとしても、日本で行われる大きなイベントが、新型コロナウィルスのような病気の蔓延による延期は残念です。
残念ですが、ここは仕切り直しになったのです。
一度冷静に考え直して、1964年のように10月10日を開会式とする。
あるいは春の時期に開催をする。
などの日程を考えられないのでしょうか?
不幸にも延期になってしまった今、これを寧ろ選手たちのことを考えるチャンスが戻ってきたと捉えて再考していただきたいと強く思います。
それはもちろん大金を出しているという米国のメディアの方々も。
これは天が我々にくれた機会だと思うのです。
世界大会に出られるようなスペシャルな才能を持った人たちにとって、彼らが持つ特別な能力を発揮できるような時期の開催を!