ピアノを始めて4年半の娘ニコ小学3年生。


ドビュッシーを引っ提げて音教のおさらい会へ。


娘が通う音教は、恐らくそれほど実技に本気🔥と言う子ばかりでない。

と言うか、そういう子は学年に数人いるかどうかと言う感じで、どこかで中学、高校受験にシフトして、塾、受験勉強などのタイミングで教室を辞めて行くケースが多いようだ。コンクールに挑戦する子は半分いるかどうかくらいかな。

辞める子がいる一方、途中からソルフェージュを学ぶために入って来るケースもある。

形式上は入室試験などもあるが、入る前、入った後共に準備クラスのように個々の進度に合わせて教えてくれるので、かなり良心的だと思う。

直接問い合せた訳では無いが、ホームページを見る限り、ヤマハの専門コースには途中入室の仕組みはないように思われるので、外部にも門戸を開いたら良いのになあ、とは思う。


音楽大学運営の音楽教室は敷居が高そうに思われるかもしれないが、そんな事はなくて、質は高い(娘は、桐朋の授業で日常耳にする和声進行はキレイだと言う。イズムみたいなものがあるのかなと思ったり😅母体大学出身の講師が多いからかな。)し、値段はそれなりだが、音楽大学!のイメージからすると良心的だ。


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音楽高校、音楽大学への導入みたいなこともあって、割と門戸は開かれている(値段的にも。ここ重要☝️)ので、入室を検討している方は一度問い合わせてみたら良いと思います。

イメージよりだいぶ緩いはずで、娘は遊び感覚で楽しそうです。(関係者ではありません😅)

多分、どこの大学の附属教室も似たようなものだと思われます。

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宣伝みたいになったが…

娘の学年はその中でものんびりしていて、バチバチした雰囲気はあまりなく、楽しくさせてもらっている。


男親が送迎するケースは少なく、たまに自分が行くと一人ぼっちで、喫茶店に行くケースが多い。

もちろん、母親とは会えば普通に会話するけど、父親で会話もできる知り合いは3、4人かな…😅


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そんな感じの音教の、学科生(実技を音楽教室公認の先生以外に習っている生徒。)のおさらい会だが、このイベントは多少ピリッとする。


ジジババが来たりとか普通の発表会と変わらないところももちろんあるが、音教の講師や実技講師なども多く来るので、見る目が厳しいと言うか…😅

「学生音コンの入賞者って言うから期待したけど……」

みたいな話しを講師がしていたり…


プログラムの順番は、学年順で、その中では、実技試験や、普段の授業や、取り組む曲など、それらの取り組み具や進度だったり、実技科の場合は講師たちの申告など様々なようだが、まあ、後の順番になるにしたがって、難しい曲になっていく。

さらに、曲が被っても原則気にしない。

ここら辺はシビアだなあと思う。

ちなみに、娘は緩い学年なのもあり演奏順は最後になっている。

しっかりやれよチュー

相変わらず緊張とは無縁の娘。

淡々と大きなミスもなく演奏したように思えたが、演奏後、先生に動画を送ったところ、後半のテンポアップが惜しいですね!と指摘されてしまった💦

【En animant peu a peu】と書いてあったから、調べたり、音源聴いたりして、少しずつ速く生き生きと、みたいな事と思って、あえてそうしたんだけど、違ったのだろうか…


まあ、要するに何が言いたいかと言うと、曲を大量にやるために、1から10まで全部先生に見てもらって本番にのっけるのではなく、だいたいこんな感じで自分達で仕上げて、できるだけレッスンでは基礎練習曲の指導をお願いしている。


じゃないと、コンクール進んだり(進む前提😅)、色んな舞台経験のための本番の度に基礎がストップすることになるので。

でも、何度お願いしても、舞台で弾く曲を見てくれようとするんだよなあ😅

やはり良い思いをさせてあげたいと言う気持ちになるのだろうか。もちろんそれは、有り難い事ではあるのだけど…


今後も、このせめぎ合いは続くんだろうなあ😅


さて、これでこの冬の行事はひとまずおしまい。

引き続き基礎を頑張って力をつけて行こうチュー


と言うか、身体の方の力をつけてほしい。体幹と大きな手と。今年はミロを飲ませようと思う😎