忙しくてかけなかった師走の日記。
12月13日、元野良猫のあまねが耳を怪我していることに気がつく。
すぐに病院に連れて行く。
急いだため初めて洗濯ネットなし。
このところ添い寝をしにくるくらい懐いてるし、爪も切ってるから大丈夫だろうと。
幸い、傷は大したことなく、おとなしく行儀よくしていてくれて、獣医があまねに「大事にされてるな」と語りかけてもらったことがとても嬉しかった。
カルテに以前から書かれていた文字を二重線で消してもらう。
「ファイター危険!」
、、、、(-_-)ウーン
ついでに健康診断の血液検査やらワクチン接種やらもしてもらう。
診断結果は良好で、とても健康だった。
自分の定期検査の結果より遥かにいい。
これには反省する。
愛する猫たちの寿命は人間より短い。
自分より早く死ぬはずだし、そうでなければならない。
なぜならば最後まで幸せを与えて看取ってやりたいから。
そのためには自分の健康が必要だ。
ただ愛する猫たちの死と向き合う日がくる事実には日々打ちのめされそうになる。
4年前、外で傷つき弱っていた野良猫のあまねを拾うとき、こいつだけは最後まで幸せにしてやると心に決めた。
しかし拾われたあまねが、その一週間後にニコを産んだ。
そのことには意味があるはずだ。
まず自分がしっかりしないと。