ちょびパソStyle山口です。
PCアトリエ前川さんは2019年11月末に静かに逝かれました。
そのおぢちゃんとのお付き合いは十数年。
仕事をするにあたり、修理設定などの現場や
私が壁に当たったときに「よくきけ」というフレーズから始まる、
「おぢちゃんの言葉集」をかみ砕いて残したいと思います。
今まで書いてきた、おぢちゃんのストーリーはこちらです。
CDの種類は手書きでもいいからわかりやすくかいとけ@パソコンのおぢちゃんの言葉②
基本はチェックからだ。チェックしないで次へ行くな@パソコンのおぢちゃんの言葉③
再起動したかのか!?してない?ばかたれ!@パソコンのおぢちゃんの言葉④
ネット接続の設定でついてたCDでやったと?出直してこい!@パソコンのおぢちゃんの言葉⑤
状況説明はほぼその人の感覚のみの話だ。それに惑わされるな。@パソコンのおぢちゃんの言葉⑥
どうしてあのうまそうな写真の店に一人でいったんだ!!@パソコンのおぢちゃんの言葉⑦
仕事で使う道具は良いものを使え@パソコンのおぢちゃんの言葉⑧
餅は餅屋。さっちゃんは、初心者対応のプロだ@パソコンのおぢちゃんの言葉⑨
トラブルは切り分けからだ。
パソコントラブルは、いろいろな条件が重なってなることがあります。
最初に見るのは、ソフトなのかハードなのかを見ること。
ソフトとハードの区別をするときの例として
ネットにつながらなくなったなどがよくある一般的なトラブルです。
Windowsアップデートや各種アプリのアップデート
新規インストールなどはソフト側になります。
逆に、ネット接続に必要な機材、ルータ・無線など。
これはハードになります。
また、配線などもハードになります。
が、パソコン側に内蔵されている無線がおかしい場合にはソフトを疑います。
でも、もしかしたらそのハード自体の故障の可能性もあります。
といったように、「ネットにつながらない」と一つだけの言葉で言っても
その裏にはたくさんの「疑う箇所」があるわけです。
ですので、「切り分けろ」というのは
お客から「昨日まで普通に使えていたのに」という言葉の時には
ハード面とソフト面、また契約などもすべてひっくるめてみる必要がある案件もあり、すぐに終わることもあれば、時間がかかることもあるわけです。
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「いいか、さっちゃん、よく聞けよ。
何かトラブル起きた時には一つずつ探っていくんだ。
あれもこれもと同時にやるな。
一つずつだ。一つずつみていけ。
どっかおかしいところがあるはずだ。
その、どっかおかしいという感覚は経験と直感だけでも何とかなる」
*****
どっかおかしいと感じるまでの経験値はつんでないけど
手あたり次第確認するってのだけはできるようになり、
「できなかったけど、なんでかできた」と報告すると
大笑いされながら「どうやったのか説明できるのか?」と言われて
「できないに決まってるじゃないですか。でもなぜか直った。その後も大丈夫」といったら、
「お前は絶対プロになれんな!セミプロを極めるぐらいがちょうどいいんだと思うぞ。わははははははは!」っと大笑いされたことが何度もありました(笑)
パソコン修理の天才に笑われた話でした
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