昨日、土曜日の夜はオケのコンサート。もう今年の2月の忙しさは半端でない（-""-；)
毎週のように何かが入っていて、そのための準備も必要で。やっとこさ先週末でグレードテストに片がついたが今度はそれを基に新しい曲の選曲をしないといけない。特に大変なのが上二人の選曲だ。どちらも実力以上のレベルを受けてとりあえずは受かったものの、だからといって本格的な次のレベルの曲なんぞ弾けるわけがないし。今週の私のレッスンではもう一人の選曲について先生と話し合わなあかん（○￣ ～ ￣○；）
そんな中で、次の週末（昨日）はオケのコンサートという滅茶苦茶なスケジュールはきつい。間を縫って多少個人練習はしていたものの、結局最後の一週間でなんとかしたような感じ。
そして迎えた本番。今回のプログラムは
・ 「さまよえるオランダ人」序曲 ワーグナー
・ 「バイオリンコンチェルト」 シベリウス
・ 交響曲第7番 ベートーベン
ワーグナーは金管が騒いでいるだけだから多少弾けなくても目立たない（あんた、それって弾けない言い訳では？←陰の声）。
バイコン（バイオリンコンチェルトの略）はちょっとまずい。なぜかまたビオラのソロがあったり（1楽章）、3楽章の弦楽器は1プルだけとか半分だけとかそういうのがほとんど。しかも全部リズム。当たって砕けろ精神だな、これは（￣ﾍ￣）
ベト7は掛け合いとか入る場所とリピートの後どこへ戻るかさえ把握しておけばなんとか（そうなのか？←陰の声）。
そして本番。
ワーグナーは特に問題なく終わり、バイコンに。始まったのはいいが、何か違和感が・・・（￣ー￣?）
「あれ、私、ソロバイオリンが入る所（譜面に）書いてなかったっけ？( ・◇・)?(・◇・ ) 」
それっていきなり冒頭部分なんですけど・・・(- -)。なぞ思っている間に曲は進む。そして、とある場所にさしかかり、
「なんだこの運指？！( ﾟ ▽ ﾟ ;)こんなの書いた覚えはない。やっぱりこの譜面、私たち（1プル）のではない(＠￣Д￣＠；)」
何でこんなことに・・・？｢(ｰﾍー;)と記憶の糸を辿っているうちに、金曜日のリハの時に後ろの2nd プルトの人がボーイングを書き写すのに貸したんだっけ、ということを思い出した。ということは、間違えて自分たちの譜面を渡したのか！(＝◇＝;)
このオケは本番直前にリハをやらないので、本番が始まるまで気がつかなかった。勿論家で音出しはするけれど、気になるところしかやらないので気がつかなんだ┐( -"-)┌
そんなことを本番中につらつら考えているのもどうかと思うが、気がついたら2ページ目に入ってしまい、ビオラのソロ（私しか弾かない本当のソロ）が・・・。精神的に動揺していたため最初のフレーズは音外しまくり、2番目はなんとかなったものの続く3回目のフレーズでまたもや失敗。昨日まで良い調子できてたのに（Ｔ＿Ｔ）
もう後は曲がどう進むかなんぞ頭になかった。
この譜面、どうしよう？（-""- )いつ取り替えるチャンスがあるだろう。長いカデンツァの間？いや、それは無理だろう。後ろ振り返って私たちの譜面じゃないから返してとか言葉を発しなければならないし、そんなことソリストが弾いてる間にやったら顰蹙ものだろう。だけどこのまま全曲他人の楽譜では精神的に困る。
結局、1楽章が終わって2楽章に入る直前に譜面を交換し、事なきを得ましたとさ。
ベト7は、全体的にテンポが遅めだったんで達成感が今ひとつではあったが、まああんなもんでしょ。今回は無難に終わったんではないでしょうか。
そして今度は4月のコンサートなのだが、早速もう今週から練習が始まる。4月の頭のコンサートの一週間前にハイドンの「天地創造」をオケとは関係なく演奏することになったので（オケのためにお金を稼ぐ私たち）またもやしばらくは大変な時期になるだろうなあε=(｡・д・｡)
しかも4月のコンサートのメインはチャイコの6番「悲愴」。この曲をやったのは大学3年の時で確かストバイだった。それ以降やったことはない。しかも今度はビオラだし、なぜだかビオラパートが目立つことこの上ない。divisi もあってプルト決めも今回は慎重にならざるを得ない。頭痛い話だ┐( -"-)┌
とにかく今はまた新曲のボーイング決めで忙しくなったKirsche。なかなか皆さんのところへお邪魔する時間がないですが、ポチポチ伺わせていただきますね(*^▽^*)
コンサートの前に夕食でいただいた日系レストラン（ラーメン屋さん）。私は肉もやしスパイシーラーメン
Kirsche 夫は普通のスパイシーラーメン。
コンサート後に同じお店を再度訪れて美味しいビールと共に簡単な打ち上げをしましたとさ。店員さんや店長さんに覚えられていて
「再度いらっしゃいませ(＝⌒▽⌒＝)」
みたいに言われましてん(^▽^;)。おつまみはこんな感じで。
ごちそうさまでしたo(〃＾▽＾〃)o