昨日はアメリカ大統領選に向けて、民主党共和党両党の副大統領候補による討論会がありました。
先日行われた大統領候補のディベートは、もはや子供に見せられないような事態になってしまったため、
今回のディベートは一人で観るぞ!
と、思いきや
「ハエ!ハエーーー!ハエ 見た?」と、
お友達からの速報で知った娘が飛び込んで来た。
娘(のお友達)に言われなきゃ全然気がつかなかったけど、ハエさんが結構長い間ディベート中のペンス副大統領の頭に止まっておりました。
ディベートが終わる頃にはもう話題がハエに乗っ取られていて、
翌朝にはバイデン陣営から選挙応援グッズとしてハエ叩きが売られているという。。。
($10になります。)
相変わらずどこまでがギャグで、どこまでが真実で、どこからが劇場(ショー)なのかが分かりづらいアメリカですが、
大統領選まで1ヶ月を切っており、目が離せない状況です。
ちなみに副大統領候補のディベートは、大統領候補の時よりは落ち着きが見られたものの、、、
やっぱり埋まらない溝を披露しただけのように見えました。
ちょうど今娘が学校でディベートの授業を受けておりますが(リモート授業なので私も盗み聴きしておりますが)
これは、
まさに、、、
「何が問題なのか」についてお互い合意が取れていないため、ディベートは有効ではない。
という事例なのではないでしょうか。
ディベートで解決することはできなくても、問題に対するお互いの主張が国民に伝わるように、相手を動揺させることに集中したりせず、本質的な討論を見せてもらいたいです。
未来のアメリカを創る若者たちも観てることですし。
ちなみに昨日の娘の授業では「寿司レストランを始める」賛成/反対のケースで、お寿司大大大好きな娘がまさかの反対の立場を取ることになり、
好き/嫌いではない観点から、自分なりの理論を組み立てようとしているのがとても印象的でした。
そんな娘の姿を見て、
そうそう、ディベートってこういうものだよねと思い出しました。
大変よく頑張ったので、
今夜はお寿司だね。
🍣🍣🍣