恒例の吉無田MTBフェスタへ行ってきました。

 

「ツギノセカイへ」

 

毎回キャッチフレーズがカッコイイんですよね。

 

 

 

台風1号のせいでハルヨシ2〜1週間前は天気予報がコロコロ変わってヤキモキさせられましたが、数日前からの予報は晴れ一点張り。

 

当日は、

 

 

ヒャッホウ!w

 

4時起き5時出発、暗いなか出発して移動中に夜が明けて、7時前に到着しましたが、

 

 

朝日が眩しいぜ!w(いや、日陰だけどねww)

 

 

 

受付開始までに朝食(コンビニおにぎりですがw)を済ませ、受付を済ませたらコースオープンまでにゼッケン付けなどコースに入れる準備を済ませます。アナウンスでキッズレースのコースも試走可能とのこと、おぉ!

 

コースオープンとともに子供達を連れて試走に出ます。長男3年生と次男1年生は周回数が違うだけで同じコース、途中大人コースへの合流などあるのでとりあえず一緒にキッズコースを回ります。走行ラインを教えながら!

 

途中の下りコーナーで勾配とコーナーリングが緩くなる大回りなラインとどちらもキツくなって難易度が高いけどショートカットのラインがありました。長男にはショートカットラインを教えましたが、次男には…嫁との協議の結果ショートカットラインで行かせることにw後ほどこれが功を奏します。

 

数周キッズコースを回ったあと次男を長男にお願いしてクロスカントリー本コースの試走に出ます。タイヤの空気圧を調整しながら2周しました。帰ってくると次男がいじけてましたw合流の際の安全確認を怠って長男に怒られたらしいですwwしっかりしてるな長男。

 

 

 

 

早めに試走を切り上げたのでスタートの召集まで30分ほど。ストレッチしてBCAAを投入してお腹はいっぱいですがウィダーインゼリーをモンスターエナジーで流し込んでおきます。

 

今更ですが書いててとても体に悪そうな気がしてきましたw

 

あとはブログ用に上の写真を撮りに行ってw

 

 

 

今回新しく用意したものは二つ。

 

ひとつは上の写真のタイヤ。これまで吊るしのまんま純正装着のエンデューロタイヤ(チューブレス対応)をチューブ使用で使ってきたのですが、回転系の軽量化を狙って軽量なXCタイヤでチューブレス化しました。整備記録は後日書きます。

 

もうひとつは補給。外通の Chain Reaction Cycles でScience In Sport Beta Fuel を購入しました。

 

 

詳しい説明は検索かけてくださいw マルトデキストリンとフルクトースという2種類の糖質を適切に配合してそれぞれ2系統から体に吸収させることで糖質(要はエネルギー)の吸収量を最大化させているらしいです。

 

前回までボトルはただの水で途中でウィダーゼリーなどで補給してたんですが、今回はこれをボトルの水に溶かしておいて常時水分とともにエネルギー補給をする作戦です。

 

100分間のレースでは500mlボトル2本は必要になります。ボトルも2本用意して中身を作って準備しておきます。溶かし易いように水筒にお湯を少し持っていきました。

 

ただ Beta Fuel を 連続投入するのは何となく体に悪そうな気がして、2本目は普段使っているただのマルトデキストリンの粉飴にしました。こっちは起源材料がトウモロコシとばれいしょって明記してあるしw

 

Beta Fuel はレモンなどの無難なフレーバーが売り切れていたためレッドベリーにしましたが甘味が強いです。正直、水分補給としては喉が渇いている時に甘ったるいジュースを飲む感じであんまり進みませんでした。一応意識的に一周につき一回はボトルを飲むように心がけましたが、喉の渇きで自然とボトルへ手が出る感じではなかったです。まあ別の話ですが普段使っているサプリで間違ってノンフレーバーのBCAA注文してしまったら不味くて飲めなかったことありますし、強いフレーバーで誤魔化さないと厳しいサプリはありますからそういうことかもしれません。

 

 

 

スタートの並びはゼッケン順、今回仕事の調整をつけないといけなくてギリギリのエントリーになってしまったんですが次回から早くエントリーしようw

 

XC100のソロ・チーム・E-BikeとXC200のソロ・チーム、総勢80人ちょいが全員一斉にスタートするためスタート直後は大混雑w とりあえず自分の居場所を確保!ww

 

試走の時から思ってたんですが、天気が良いのはいいんですが乾燥しているためか野焼きの後の灰なのか砂埃が酷いw 誇張無しでバイクの後ろにZWIFTのグラベルの砂埃エフェクトが見えます。

 

 

ホントにこんな感じ。

 

そんなコースへ80人が雪崩れ込んだため、

 

スタート地点から嫁の撮影  嫁「何が起きた?w」

 

大変なことにwwww 実際、集団の中は全てが真っ黒でしたww

 

スタート直後からガンガン前に行く猛者たちを横目に、接触が怖いので大混雑の間は大人しくしておいて少しバラけてからオーバーテイクを開始します。

 

重量級のフルサスエンデューロバイクですがタイヤの軽量化のおかげか心なしか登りが軽いです。

 

そして下りですが、実は前回のアキヨシの後でここ吉無田に家族でコソ練に来てますw 1日かけてクロスカントリーコースの下りの2連コブを飛べるようになりました。

 

コソ練

 

「どうよ!?wwww」

 

ここのコブは飛んですぐ左コーナーなので結構怖いんですよw ただ飛べるか飛べないかで速さが全く違います。 コソ練からハルヨシまで少し時間が空いたんでちゃんと飛べるか心配でしたが意外とすんなり飛べました。

 

うん、私は下りが速い。 いや、もちろん下り系のバイク使ってるのを含めてトータルの走行ペースで分析してって話ですw 各周回で色んな人と絡みますが下り区間ではほぼ先行と差を詰めることができました。

 

マウンテンバイクの中のジャンルをあまり詳しく知らないまま、タフそうなフルサス買ってれば何でもできるでしょwくらいのノリで購入してしまったのでクロスカントリーに出るようになって軽量なハードテイルを羨んでいましたが、いやいやなんの、コイツ戦えるぞ!w

 

E-Bikeクラスも混走で上り区間で後ろからペダリングに合わせたウィンウィンといったモーター音が聞こえたと思ったら颯爽と抜かれますw それでいて重たいからか下りが遅いw そんな彼らとの相性が悪い!w 

 

上りで抜いていくのは構わんのですが次の下りでふん詰まる。こっちは下りのために重たいフルサスバイクで登ってんですが…。さすがに一番長い下り直前の登りの頂上でひょっこり前に出られて道塞がれた時は無理してオーバーテイクはかけませんが下り切るまでプレッシャーはかけ続けさせてもらいましたw

 

途中1時間を過ぎたくらいでしょうか? 長男にピットからボトル交換をしてもらい、次男からウィダーインゼリーを受け取りましたが結局ウィダーには手をつけずにゴールしました。前回アキヨシは途中1時間くらいで足が攣ったり回らなくなったりして補給を入れたことを考えるとボトルでエネルギーを補給する作戦はかなり効果的だったと言えます。すごいぞ Beta Fuel !

 

また、リザルト的にもアキヨシから大幅アップでした。まあ前回の上位陣が少なかったのもあると思いますが、それでも前回抜けなかった人より上位にいたり、一部コース改変で全体として前回よりタイムが落ちている中で同一周回数ですが2分のタイムアップができています。キリンショートCXの時の次男の言葉で1ヶ月間まじめにローラー漕いだのもありますがw、タイヤ交換による上りのタイム短縮とボトルによる常時補給で安定的に周回を重ねられたことが大きいかと思います。準備していた作戦は大成功でした。

 

 

 

ゴールしてもまだキッズレースまでだいぶ時間があります。なぜならXC200の人達はあと100分走り続けるから!いや、ホントすげぇっす…特にXC200ソロの人。

 

レース中追い抜きの際に心の中で「どおよ!?」とか勝ち誇ったりしますが、自分がゴールした後もその人が走り続けていてXC200をソロで戦っているのを知った時は敗北を思い知らされますw 調子こいてスイマセンでしたww

 

 

 

今回もエントリーした人には500円のフードチケットが配られます。ウチはキッズのエントリー含めて3枚。アキヨシではゆっくりしてたら色々売り切れ始めてしまったので今回は早めに昼飯確保に動き出しましょうw

 

今回は希望のカレーと唐揚げ弁当にありつけましたw ちなみにカレーは中辛? 子供たちはちょっと辛かったとのこと。

 

 

 

ご飯の後は出店ブースを見て回りたかったんですが暇を持て余した子供達がスキルパークで遊びたいと。レース前なんだけどなぁw

 

 

十分過ぎるアップを済ませたくらいでキッズレースの試走のコースオープンのアナウンスが。

 

ここ吉無田のマウンテンバイクパークは駐車場が少しだけ離れたところにあります。XC100後に着替えは済ませウェアは車の中ですが、バイクとヘルメットとシューズは片付けていません。前回アキヨシのキッズの試走で大人が伴走しているのを見たので今回はレース直前まで入念に一緒にコースチェックと走行ラインのおさらいです。

 

次男はやっぱり試走も全開w そして今回も止まらないので強制終了させますw

 

 

キッズレースは一学年づつクラス分け、6〜4年生はキッズのロングコース。3〜1年生はショートコース。未就学児は芝生の周回のみ。とコースが違い、且つそれぞれ学年により周回数が異なります。

 

ウチだと3年生と1年生なのでショートコースの3周と1周です。

 

スタートは6年生から。小学生と侮れません、上級生のレースだと十分見応えありです。学年が下がるにつれて迫力は減っていきますが代わりに可愛さが増してきます。最後は未就学児、2・3歳くらいでしょうか? ストライダーのよちよちライドっぷりにほっこりできますw 最後まで楽しめる構成ですw

 

 

 

それでは我が家のキッズレースは長男の3年生クラスから。ひと月前のキリンのレースで最後尾スタートながら怒涛の追い上げを見せてくれた長男、期待が高まります。

 

今回はライバル君と新キャラ強敵女子はいません。3年生の出走は6人、全員横並びでスタートです。

 

スタートと共に全力立ち漕ぎ、スタート直後のフラットな芝区間で前の方へ出れるかと思ったその時ペダルを踏み外したらしく大きく左右へふらついてしまいました。転倒はしませんでしたが足をついてしまい停止。接触はしなかったそうですが後続二人が止まった長男を躱せず転倒。あ、長男責任感じて転んだ子達を助けようか迷ってる…。気持ちはわかるよ。結局二人が自分で起き上がれるのを確認して再スタートしましたが大きくタイムロスしました。3年生は3周、どこまで差を詰めれるか。

 

最終的には一人躱して3位でゴール。うーん、やはり長男そこそこ速いんでは? 1位2位とのタイム差見る限りスタートの失敗なければいいとこ行ったんじゃないか??(親バカw)んー、失敗も含めてレースですが、前回に続きトラブルのない走りを是非見てみたいです。

 

 

 

続いて次男。1年生は出走10人なので2列目スタート。エントリー遅くなってスマン!

 

ちなみにSAIKIで次男に敗北を味わわせたライバル君もいます。1年生は周回数1周なので短期決戦です。

 

スタート直後、1列目のライバル君はダート区間へホールショットを決めます。次男は4位くらいへ駆け上がったと思います。我々も走って移動w 1コーナーを折り返し、傾斜のキツくなる2コーナーでトップを走るライバル君が足付きします。すぐに押しチャリに切り替えるのはさすが!その一瞬、後続も合わせて速度が緩んだところで草むらインベタから次男がまとめて抜き去りました。上手い!!(親バカw)3コーナーを回って4コーナーへ入るところでラインがクロスして一瞬ライバル君に先行を許しますが! 4コーナーは試走で練習した複数ラインのあるコーナー。次男は練習通りショートカットラインを、ライバル君は大回りのラインを選択したため再びトップを取り返します!うおぉ熱い!!嫁さん大興奮!!wwww そのまま奥の茂みへ消えていきます。茂みの5コーナーを曲がればゴール前の芝区間です。私も再び走ってゴール前へ移動w 走りながら遠目に、よし、次男は先頭走ってる! そのまま無事にゴール。

 

ゴールへ迎えに行くと、あれ? 2位もゴールしましたがライバル君じゃない。だいぶ遅れて押しチャリでゴールしました。茂みの辺りでチェーン落ちしてしまったらしいです。いや、諦めずに自転車押して走ってでもゴールを切ろうとする姿勢は立派だよ。素直にそう称賛を伝えましたが、わー、めっちゃ悔しそう…。この子絶対速くなるなぁ。

 

 

 

無事にキッズレースも終わり表彰式。長男はここ吉無田のイベントでは初の表彰台。次男はなんと連覇です。私も表彰台はまだ遠いですが満足のいく結果に。

 

あー楽しかった!

 

 

 

あ、もちろん帰りはコストコでお肉買って帰りましたw