　　　　　　　　　　　　　（ひらくとへ　いそぎながつゆ　きららざか）

　　　　　きらら漬け「穂乃出」　　

　　　この日は雨の中、なるほどタクシー観光研修会で、銀閣寺・曼殊院・詩仙堂と、

　　　研修してきました。

　　　参加者15名でしたが、皆さん熱心で充実した一日になり、

　　　最後に、きらら漬けに立ち寄りました。

　　　　　　　賀茂茄子の置物　　　　

　　　テレビでも紹介されていたご主人は亡くなっておられ、

　　　面白い話が聞けなかったのは、仕方ないですね。

　　　必ず観光のお客様にどこから来られたか尋ね、

　　　そこの名物やお国自慢を話して、お客の心を掴んで商売されていて、

　　　我々も見習う所がありました。

　　　鉄斎外史「福内鬼外」　　　　　　　

　　　最後の文人と言われる富岡鉄斎の揮毫ですね。

　　　田辺家は、元禄年間から鷲尾大納言家に仕えた家柄ですが、

　　　雲母坂を往き来する僧の為に、

　　　茶店を商ったのが雲母漬のはじまりです。

　　　　　　　　　　　　木彫りの鯉　　　　　

　　　いろいろ置いてあります。

　　　　　　　　　　　　蓑笠　　　　　

　　　右が僧侶、左が公家の蓑笠だそうです。　　

　　　　　　布袋さんの笑顔がいですネ　　

　　　　　　　一富士二鷹三茄子　　　

　　　大黒さんのようですが顔が三面あります？

　　　花押のような絵文字のようで、解明できず、残念！

　　　　　　　　　　　　　　　　亀　

　　　　鶴　　　　　　

　　　伝教大師像「瞻仰崇信」（せんぎょうそうしん）。

　　　左の巨石は、公家の鷲尾家が東京へ去る時に、今出川御門の西にあった

　　　邸宅の庭石を譲って貰ったものです。

　　　　　雲母漬け販売所の入口　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レシート　　　　　　

　　　通常の漬物店より量があるので、割安ですよ。

雲母坂 仲夏