向日神社 晩春 | cvq243のブログ

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           (はるうらら いっきはかなたへ にしのおか) 

 

 

         向日神社 舞楽殿     

 

   徳政一揆勢力の代表格的存在が、西岡被官衆で、

 

   彼らが集合した場所が向日神社です。

 

   上桂・桂・川島・下津林・寺戸・牛ヶ瀬・久世・大藪・築山の

 

   桂川西部に蟠踞する小領主達の地域連合体で、

 

   戦国大名にとっても侮りがたい存在でした。

 

 

                 

 

  

      幣拝殿       

 

 

     蛙股に葵の御紋       

 

 

    龍亀(ろんぐい)     

 

 

                 

 

   本殿(重文)は、応永29年(1422年)の再建ですので、

 

   徳政一揆など様々な歴史を経てきていますね。

 

 

                   

 

 

    本殿の覆屋は、天保13年(1842年)の再建です  

 

 

   伊弉諾命・伊邪那美命を祀る御霊神社        

 

 

       本殿覆屋      

 

 

     元、大鳥居の礎石     

 

 

                 

 

   神変大菩薩(役小角)が祀られています。

 

 

    勝山身代不動明王      

 

 

     白玉弁財天女   

 

 

       本殿覆屋      

 

   要塞も兼ねられる丘の上ですが、境内は広く、

 

   多勢が集まるのに適しています。

 

   神社に奉納して結束を図り、此処から京へ出動しました。

 

   西岡36人衆には、物集女氏・神足氏・中小路氏・革嶋氏・小野氏・鶏冠井氏

 

   竹田氏・野田氏・能勢氏・寺戸氏・秋山氏・山口氏などが知られています。

 

   北条早雲・斉藤道三・松永久秀などの戦国時代の名将は、

 

   西岡と関係が深いとされています。

 

   西岡は、秦氏の築いた桂川からの用水路が

 

   経済的豊かさの基盤になっています。

 

   徳政一揆、山城国一揆・応仁の乱、三好長慶、織田信長、細川藤孝と、

 

   歴史の荒波の真っ只中を突き進んで来ました。

 

 

                               

 

 

   

    祖霊社への渡廊     

 

 

  物集女街道から桜並木の坂を車で上がって来れます   

 

 

 

                    射干(シャガ)