母の愛車。
3年前に購入したSCION(サイオン)。
日本のトヨタのカローラ・ルミオンと同じらしいです。
この車、母にとって生まれて初めての日本車でございます。
以前はフォードの1970年代のマーベリック&グラナダに、
1980年代の車(フォードテンポ)。
次はダッジのネオンに続いて、クライスラーのミニバン。
乗っていた車の全てが国産(アメリカ)。
苦学生で優等生でもなかった母に奨学金をくれたアメリカに恩返しで、アメリカ経済の発展のために国産を買っていました(マジです)。まあ一人ぐらいが買っても何も変わらないのですが、せめてもの国への恩返し。
はっきり言って、全車よく壊れました。
最後のミニバンはあちこち壊れてきて、
走行距離4万キロでトランスミッションを丸ごと交換。
購入してまだ3年しかたっていないのにショックでした。
いくら経済を助けると言っても、母のふところは潤わず、
枯れていくばかり・・・。修理貧乏になっていく・・・。
ほとほと疲れて、壊れないので有名な日本車を勉強。
車屋のセールスマンになれるで!というところまで勉強し、
選んだ車が今のサイオンのXb。
安全面と車内の広さ、そしてハッチバック。
そして全てがベースの価格に入ってる車。
母にとっては、車は交通手段。
なるべくお金をかけずにいたいのです。
それにReiがお菓子やら芝生を持ち込むので、
走るゴミ箱状態だしぃ。
大満足ですが、10~20代の若者向けをターゲットにした車。
乗っていると、若い兄ちゃんがイケイケのお姉ちゃんが、
運転してるのかと思い、必ずチェックしていきます。
母の姿を見て、撃沈して去っていきます。
(おばちゃんで悪かったわな)
それにもめげず、40代の母は若向けの車をビュンビュンと運転するのであります。
そして・・・、Reiさん。
やはり男の子。
車が大好きで、将来自分の稼いだお金で、
マセラッティかフェラーリ・エンゾーを買うらしい。
まず母に$1ミリオンくれてからにしてね~と、
言っております(爆)。
冗談はさておき、
7月で丸3年。なんと8万キロも走りました。
ほとんどがReiさんの習い事や小旅行に使用。
20万マイルは軽く走れるような感じ。

