キンカチョウ の人工孵化①(諦めたくない思い) | Cupipi Diary
この記事はキンカチョウの人工孵化に
少しでも参考にしていただけたらと思います。


ただ余程のことでない限り
人工孵化させて育てるのは非常に大変アセアセ

2〜3日は1人で育てるのは
睡眠時間がとれないので
交代でしないといけないぐらい

それも小さくて繊細
細かい器用さもいるかと思います。

安易に考えて孵化させるのは
残念な結果になる事が多いので
おススメはできませんぐすん

ましてや温めたりしている卵を
ムリやり親から引き離してまで
人工孵化をさすのではなく
どうしても育児放棄など困った時に
人が育てる大変さも覚悟の上で

まだ 情報がキンカの人工孵化が
少ないので記事にします


【前置きはこのぐらいで…】ニコニコ


ことの始まりは…



去年、文鳥のスイカちゃんが巣あげする前


我が家にビタちゃんと金太郎くんの雛が
自然に巣の中で孵化して5羽産まれましたが
雛を親が育てられなく全滅えーん


そして7個産んだ残りの卵も2個も
有精卵で残ってました

日数を数えていたので次の日に
孵化する予定なのに
ここまできて放棄なのアセアセ


そして、ネットで調べて
成功しているのを参考に
リトルママで温めていました

ビタちゃんが一生懸命に産んで
喧嘩してハゲハゲになりながらも
途中まで温めていた卵をどうしても
守りたかったし、
金太郎くんも5歳で高齢なので
子孫を残すチャンスも
今後難しいと思ったからです


温度は37〜37.5℃
リトルママは自動で湿度が保たれてますが
ファンが中で回っていて
それでは湿度が低いので
小皿に綿を湿らせて入れて
湿度を高くしてます

そしたら


予測通り
雛が次の朝には孵化

産卵からキンカの卵を孵卵器にいれても
転卵の調整が微妙で
有精卵で血管が見えてきても
中止卵になってしまいます

途中で温めるのを辞めてしまった
あと、1〜2日で孵化する卵は
孵卵器で孵化する事を知っていたので
孵化したのです

でも それからが大変アセアセ

水っぽく溶いたパウダーフードを
1時間おきにさし餌しないといけません

それも一滴をポツンと落とすと
窒息死してしまう

そのぐらい小さい口


爪楊枝の先を少しペンチで柔らかくして
爪楊枝の先につけた
水のような薄いパウダーフードを
舐めさすぐらい少しづつ
ソノウに入れないといけません

初日はソノウが1滴程度
2日目で1.5滴程度
3日目で3滴程度

それを37℃の孵卵器の中で飼育しながら
24時間 1時間おきに さし餌なので
世話する人間は寝ていられません

3日間を越えるのが1番最初の高い壁


ただ、この時は1羽が孵化して
残りのお卵1つは
ビタちゃんと金太郎くんが仲直りして
くれるのを待っていたので
放置時間が長くて
中止卵になってしまい
何もしてあげれなかったぐすん


そしてそんな中でも 偶然に孵化した雛びっくり

とても嬉しくてラブ
交代でさし餌をしていたのですが
成長していくのが楽しくて音譜
3日目には産まれた時の倍の大きさになり
ソノウも大きく
元気に沢山 口を開けるので
1時間毎でいいのに30分間隔で
口を開いた分だけ沢山あげ過ぎてしまい
3日目の夜にお星様に…えーん

いっぱい食べるのも注意しなきゃ
お腹いっぱいでも口を開ける子でした


本当に繊細で小さくて難しい


文鳥の雛を何度も巣あげして
何十羽も育てたけど
巣あげした雛を育てるのとは
全く違います

親からして小さい鳥、キンカは
産まれたての雛は
アリのようで…
鳥よりも虫みたい目

その時もスイカちゃんを巣あげしながら
スイカちゃんにもキンカの雛にも
さし餌していて 交代でしていたものの
夜と昼がひっくり返る生活に体調まで
崩してしまったカゼ

そんな事で諦めていたけど
直ぐにビタちゃんと金太郎くんが仲直りドキドキ

今年に入ってからお卵を3個産みました

その後は…
記事にもしてましたが
また産卵途中に大ケンカドンッ


金太郎くんに任せても1日で辞めてしまい
次の日、ビタちゃんに見せたら温めだしたけど
また、それも1日で辞めて放棄状態


放棄された3個のお卵達

検卵したら有精卵っぽい

でも、前回の失敗で再チャレンジしても…

でも3個の卵の中に
かすかに動いているモノが
シッカリと見えました目



それを見たら
前回、あと一歩の所でお星様になった子


その失敗をいかし、
諦めたくない思いが…

私達、人間がママになるビックリマークプンプン


っても温めるのはリトルママですが…

Twitterで
夜の部さし餌担当って
徹夜までしてた理由は
文鳥の雛は生後2週間経っているのに
文鳥の雛は夜の間隔を長く
あけてしてますが

徹夜している本当の理由は
キンカの人工孵化した雛が
いたからなのですニコニコ

でも 今回はいつ孵化するのか分からない
動いていたのは1つだけだったのですが
3個とも全部温めてみること

1日、2日、

3日過ぎてもキンカの卵は変化なし

文鳥の雛を6羽巣あげして
3時間おきのさし餌




諦めかけていた4日目の朝



am5:30の朝に1羽目誕生

クチバシが少し黒い子
前回の雛より少し肌が黒くて
もしかしたらノーマルキンカなの?

金太郎くんがイザベラフォーンで
ビタちゃんが白キンカだけど

ビタちゃんがノーマルの遺伝子を
持っているのかな?うーん



同日のam9:45
2羽目誕生

白い肌の子が誕生


同じ日に2羽誕生するなんてラブ

でも、実はこの子達の卵は検卵しても
動いている様子が見えなかった

動いていた卵だけが残ってました

アレ…はてなマーク

孵卵器に入れて
5日目で孵化するの…はてなマークうーん

でも諦めかけたいた私に
元気に動きを見せてくれた
お卵を信じようお願いキラキラ



次の日の朝5時前

卵の中が動いているのが
検卵のライトを照らさなくても見えるグラサン


am5:05 

卵の殻が割れてきました

既に前日に孵化した雛に
1時間おきにさし餌をしてたので
孵化する瞬間を初めて見た目

殻を取るのを少しお手伝いして


クチバシがチョコンと黒い
白い肌の子





3個全部が孵化ゲラゲラ

4日間も孵卵器にいて
1番元気に卵の中で動いていた雛だから
奇跡的ドキドキに産まれてきてくれました



3日間の壁を今度こそ乗り越える


それが私の諦めなかった
再チャレンジ


でも難しいから残念な結果を記事にして
また前回のような失敗もよぎります

読者の方が悲しい思いをするのを
さけてました得意げ

本日、1月21日(月)

4日目

最初の2羽は
3日間の壁を越える!

事が出来ましたキラキラ


本当に本当に大変だけど
文鳥のさし餌とキンカのさし餌の
間隔の時間が違うもやもや

忘れそうなぐらい忙しいアセアセので
2つのタイマーを使って
頑張ってます

まだまだキンカの雛育児は
37℃の孵卵器の中

5日目には36℃にやっと
下げられるぐらい

だから水分を補給しないと
小さな身体は干からびてしまいます

生後1日目から早くも
3羽の雛は性格がでてます

文鳥もそうですが
1番上はおっとりヒヨコ
ソノウがソコソコに埋まると
口を開かないし、他の子よりも
口の開き方が小さい

1番下は上の子に追いつこうと大食いヒヨコ
でも いくら口を開けても
キンカの雛は限度を知らなくて
ソノウがパンパンなのに口を開けます

2番目の子もヒヨコ
満腹になっても口を開く
あと、2日目で高い小さな声が
さし餌中に聞こえるように
鳴くようになるぐらい元気



前回の失敗を繰り返さないように
目でソノウの膨らみを確認して

パウダーフードの濃ゆさも
成長と共に変化つけて

さし餌する時は温度が下がらないように
素早く、慎重に…

本当に細かいキンカの雛






文鳥の雛やヒヨコ


ウサギのチャロくんとうさぎ



他の鳥達のお世話する事は


沢山ありますが
まずは 嬉しい報告までドキドキ


【追伸】
とぉ〜ても今は忙しく
外出も殆ど出来ずに
引きこもりみたいな状態ですが

また、時間がある時に記事にしますので
急がせずに更新を待っていただけると
助かりますニコ