laufen14周年ライブレポート | laufenのブログ

laufen14周年ライブレポート

どうも、克です。

 

11/26(土)にロイトン札幌でおこなわれたlaufen14周年ライブ、無事に終わりました!

来てくれた皆さん、来れなかったけど応援してくれた皆さん、ロイトン札幌の皆さん、スタッフ・メンバーのみんなありがとうございました!

 

 

ロイトンは兄が結婚式をあげた場所でもあり、今まで何度かライブをさせていただいたことがありますが、今回のバークレストでは初、そして記念すべき節目のライブができて嬉しかったです^^

 

今回はボーカル、アコギ、鍵盤というシンプルな編成だったので、色々自由な感じでやってみました。

 

1曲目から振り返っていくと…

 

まずライブでやるのは多分5年ぶりくらいになる「i did say」。


もともと1曲目っぽい感じでアルバム用に作ったものの中々やる機会がありませんでしたが、今回久々に復活しました。

 

Cukaソロのイベントの抽選会で、リクエスト権を得た方によるリクエストだったみたいです!

 

次は昨年の周年ライブでも演奏した「スキニナル」。

演奏するのはちょうどその時以来だったかな?

 

次は7月のワンマンで初披露だった「たいせつなもの」。

 

元々薬物乱用防止キャンペーンのテーマソング用に作った曲でしたが、その時はchange my lifeが選ばれたので悪く言えばボツ曲です笑。

 

シリアスな歌になるよりは、元気が出る曲の方がいいと思ってたので当然と言えば当然なのですが、だからと言ってよくない曲というわけではなく、change my lifeとはまた全然違った良さがあると思っています。

 

次はlaufenとしては初の詞先の曲「ホウセツノクニ」を初披露。

 

東京のとあるパーティーで知り合ってその後アフリカで働くことになった日本人の方に詩を提供していただき、それにメロディをつけてアレンジしたという異色の曲。


2番からは私もCukaと一緒にユニゾンで歌うという、これまた新しい感じでした^^

 

raufen時代の「クローシェ」というアルバムから「昼も夜も」も超久々に演奏。


たしか2005年に出来た曲だから、11年前になるのか…

 

リハでやったときCukaが、「私、昔こんな歌詞書いてたんだ!?」と自分で驚いていました…笑

 

 

その次は、laufenの幻想花という曲をスナックのカラオケで歌ってたら、全然知らない人がそのあとこの曲をかぶせられたことがきっかけで演奏したカバー曲「夢想花」(とんでとんでとんでまわってまわってのやつです)。

https://youtu.be/IeSm4tL6kEk

 

まずタイトル知らなかったし、サビしか知らなかったしという感じの曲だったのですが、ちゃんと聴いたらめちゃくちゃいい曲…!!!!


そして破壊力がすさまじいです。

 

一発屋という言葉は悪い意味で使われがちですけど、こんなに素晴らしい曲を生み出して時代を超えて愛されて影響力が残るのであれば、一発でも十分すぎるなと思うのでした。

 

そしてそこからの「幻想花」。
https://youtu.be/uG9XVKgVrag

 

ギャグのような流れですが(笑)、やってみたかったんです。

 

けーすけさんの鍵盤の前奏が素敵すぎて、7月のワンマンの時みたいに2人ver.でそのまま聴いていたいくらいでしたが、今回は3人で演奏しました。

 

第二部は「12:00AM」のJAZZ風バージョンからスタート。

 

けーすけさんがリハ中にそれっぽく弾いてたらCukaが乗っかってきて、それが意外にはまってたのでそのまま採用という流れに!

 

私はJAZZギターは弾けないので、外で待機してました。

これぞ引きの美学!


本当はカメラ撮影して、ボーカルCuka、鍵盤けーすけさん、カメラ克!みたいなアホなこともやりたかったけど、それだと皆さん曲に集中できないから自分の中で勝手にボツに…笑

 

札幌で初披露の「どこにいても」は、本当は2年前にlaufen12周年ライブでやるはずだった曲。

 

その時はCukaの喉の調子が最高に悪くて残念ながらできませんでしたが、今回ようやくお披露目することができました。


曲調的に一部でやった「たいせつなもの」と同じ路線になりますが、できたのはこちらの曲の方が先になります。

 

最近のlaufenはこういう曲は控えめでしたが、個人的には好きな雰囲気なのでこれからもちゃんとやっていきたいです。

 

「小部屋」ではけーすけさんのピアノがまたしても炸裂!

 

バンドver.はギターロックな感じですが、アコではラテン、フラメンコっぽい要素も入れたいなと思ってたので、今回それがより強調されたような気がします^^

 

お次は王子イーグルス応援ソングの「believe」。

 

個人的にはここで一気に熱くなりました笑

ギターソロも、エレアコの音にワウと歪みをかまして速弾きという、結構むちゃなことやってました^^;

 


エレキで弾いたほうがいい音やプレイになるのはわかっているのだけど、クリーントーンでチマチマしたフレーズを弾く気には全然ならなかったので、これでいいのだと自分に言い聞かせています。

 

本編最後は「change my life」。

この曲がなければ、14周年を迎えることはなかったかもしれない。
そのぐらい思い入れが強い曲です。

 

アンコールの「ガガガガガラナ」では、けーすけさんが鍵盤で指ドラム!


これもリハ中に遊びでやってたのが、面白いということでそのままやることになりました笑

 

そして最後の最後はlaufenの名前そのものの「走る」という曲で締めました。

 

これももう10年前の曲になるんですね。

 

laufen(当時raufen)は10年前にバンドとしては一度死んだと言っても過言ではありませんでした。


オリジナルメンバーが2人同時に脱退して、それ以後音楽プロジェクトlaufenとして形を変えるまでは一度も正規メンバーだけでの活動をできたことがなかったんです。

 

当時この曲はだいぶ背伸びをして作った感じだったのですが、時を経て味がより出てきたのではないかなと思うのでした。

 

以上、今回は全14曲。

 

こうして振り返ってみると、ジャンルも曲調もバラバラかもしれませんが、どの曲にも必ずlaufenらしさが入っていると思うし、シンプルでわかりやすいメロディという部分でも一貫しているのではないかなと思います。

 

Cukaの自由過ぎるMCで、予定よりどんどん時間が無くなっていき焦りましたが…笑、最後まで温かい雰囲気が会場に流れていて助けられました(^^)

 

そして今回新しく制作したマグカップ、カレンダーを含めたグッズコーナーも好評でよかったです。

グッズ屋か!?というくらい、商品量が多いlaufen…笑

 

 

そして会場のロイトン札幌「バークレスト」は、本当に素晴らしい場所でしたね!

 

 

今回のSEは、そんな素敵な会場に合うような曲を選んでみました。


オープンからスタートまではノラ・ジョーンズを中心に陽水先生(ジャズのアルバムから)も織り交ぜつつ、休憩中はブルース、レイチャールズなど、ライブが終わってからはマイルス・デイヴィス、ウェス・モンゴメリーやPsapp(PPAPじゃないよ笑)とかでした。


この手の音楽は聴く専門なのですが、我ながら場所の雰囲気と合っていた気がしたので、自分でも演りたくなってきちゃいました。

 

今回のライブで、laufenとしての札幌ライブは年内ラストとなりました。

 

12月は制作中心になりますのが、良い楽曲が生み出せるように頑張ります(^^)

 

実は昨年13周年ライブをやったあとに、2016年は周年ライブやらないという話もありました。

 

元々10周年の時に周年ライブをはじめてそこから毎年続けてきましたが、数字的に5年おきとかじゃないのに毎年周年、周年とやるのもどうなんだろうということもありまして。

 

ということもあり結構ギリギリまで開催するか悩んでいたのですが、やはりこの1年は苦しんだ時期からの脱却の年でもあったので、応援してくださっている皆さんのために何かしたいという気持ちが強く、じゃあ今年もやろうよという流れになりました^^

 

10周年から14周年もあっという間でしたね…

 

来年は15周年Yearになるので、走るスピードを加速させていきますよー!

 

これからも応援宜しくお願い致します(^^)

 

 

年内の札幌ライブはこれでラストとなりましたが、12/17には札幌でCukaソロの企画ライブがあるので、そちらもぜひ宜しくお願いします!

 

詳細はHPで(^^)

http://laufen.jp/live/

 

■11/26(土)laufen 14th anniversary liveセットリスト

 

 【一部】
1.i did say
2.スキニナル
3.たいせつなもの
4.ホウセツノクニ(初披露)
5.昼も夜も
6.夢想花(カバー)
7.幻想花

 

【二部】
8.12:00AM(JAZZver.)
9.どこにいても(札幌初披露)
10.小部屋
11.believe
12.change my life

en1.ガガガガガラナ
en2.走る