誰しもが自分の中に「基準」って持っていると思います。
こういう人が「優秀」でこういう人は「劣悪」
こういう人は「やさしく」て、こういう人は「やさしくない」
「基準」をもって判断をする
ということは、全てのモノを「善」と「悪」に分けるということです。
こっから右は「善」だけど、こっから左は「悪」
でも、全てのモノはちょっとの見方を変えるだけで
違うように見えてくるものです。
例えば、「偏差値」という「ものさし」で人を計ると
髙ければ優秀で低ければ「劣悪」となってしまいますが
当然、「人の優秀さ」というモノは「偏差値」だけで計れるものではありません。
少ないものさしで、いろいろなものを判断してしまうと
自分を「狭い世界」に閉じ込めてしまうような気がします。
すべてのことは「善」と「悪」でばっさり分けられるものではなく
ちょっと、見方を変えるだけで違うように見え
それは、自分の世界を広げてくれるのだと思います![]()