東日本大震災を体験された人の言葉で
印象に残っている言葉があります。
それは「どんなに後悔しても、どんなに考えても、その時には戻れない」
という言葉です。
「今を大事に生きなくてはいけない」
と思わされます。
「楽天主義」と「楽観主義」という言葉があります。
「楽天主義」の方は「悪いことは起こらないから大丈夫」
と現実を甘く見て、都合の悪いことには蓋をしがちです。
一方「楽観主義」の方は「将来、何がどうなるか分からないけれど、今のうちに出来ることはやっておこう。あとはなるようにし
かならない」という風に考えます。
僕は「楽観主義」でいることがとても大事だなと思っています。
「不測の事態に備え、自分の頭で考えて、今、出来ることをやる。でも、後はどうなるか分からない」
と腹をくくるんです。
地震がいつ起こるのか、起こった時に自分はどこにいるのか。そんなことは分かりません。
分からないことを、心配しながら毎日を生活するのではなく
出来ることは、やっておいて、あとは「なるようになれ」と
腹をくくってしまったほうが、楽しい人生を送れるんじゃないか
と僕は考えています![]()