キッチンにいろいろな調理道具をたくさん持って
いらっしゃる方とかいらっしゃると思うんですね。
そういう方って、
「さぞかし料理が好きで、得意なんだろうな」
と想像するじゃないですか。
でも、決してそうではないんです。
逆に「料理が苦手」だからこそ、調理用具を
たくさん持つてしまっていることが多いです。
「料理が苦手」→「得意になりたい」→「あぁ、なんかよさそうな調理道具がある」
→「これを使えば、おいしい料理がつくれるかもしれない」→「買う」
という感じなんですね。
逆に料理が上手な人は、道具に頼らずとも、色々なことが出来るので
そんなに「調理道具」は多くないと思います。
「今は、うまくないけど何とかうまくなりたい」
そういうコンプレックスが「道具を買う」という行動に結びついてしまうんですね。
「これがあれば、苦手な料理が楽しくなるのでは」
「これを使えば、料理がもっと美味しくなるのでは」
気持は分からなくないです。
でも、料理を上手にするのは「知識」と「技術」です。
そこに気づいて、磨くことをしないと、いつまでたっても
料理は上手にならないと思います![]()