先日、ネット上である記事を見つけました。
昨今の物価が上がっていることに
年金で生活しているお年寄りが困っている
という内容の記事でした。
そこで、ある一人暮らしのご老人のインタビューが出ていたんですが
そのご老人は月額15万円の年金を受給しているんですが
「全然足りない
」らしいんですね。
僕は、60歳以降、今の物価水準であれば
食事をちゃんとして、冷房や暖房も我慢しないで生活しても
月10万あれば充分、生活出来ることが分かっています。
ですので、15万で「足りない」というのは
住宅ローンの残債でも残っているのかと
思いきや、「残っていない」とのこと。
そこで、インタビューを読み進めてみると
「食費を一日2,000円以内に抑えないとダメかね
」
といってるんですね。
どうやら、このご老人は月の食費が6万円を超えているらしい
んですね。
「そりゃ、足りなくなるよね
」
多分、このご老人は奥様に先立たれて
一人になったんでしょうね。
ところが、今まで、家計管理を奥様にまかせっきりにしていて
したことが無かったんでしょう。
多分、家事も奥様に依存していたんだと思います。
この記事を読んで
「家事と家計管理は早めにみんな身に着けるべきだな」
と思いました。
僕のように
「10万で充分に満足できる生活できる
」
のと
「15万でも足りない
」
のでは、気持ちの余裕が違います。
いざとなれば、10万で生活できると
分かっていれば、浪費できる余裕資金がいくらかも
分かります。
男子も女子も家計管理を覚えて
気持ちに余裕をもって老後が迎えられるようにしましょう![]()
