The Divine Comedy at Eventim Apollo, London | Have a cup of tea

Have a cup of tea

主に英国に関する出来事を記録しています


テーマ:

The Divine Comedy at Eventim Apollo, 29th November, 2017

 

日本とイギリスは冬時間で9時間の時差があるが、渡英時はたいがい時差ボケではじめの方は夜早く眠くなってしまうため、今回も現地時間に慣れた頃にコンサートの日となるよう旅程を計画した。私は低血圧のせいか比較的いつも眠たい人で、夜も眠れないという悩みはあまりないが、以前にも何度かロンドンでディバインコメディのコンサートに一緒に行き、今回久々に同行できた友人は時差ボケが解消するのに時間がかかるそうで、朝の3時か4時頃目覚めてしまうとそのままずっと眠れず、そうすると夕方に眠くなってしまうため、夜の、しかもイギリスではたいてい遅い時間(早くても9時前)に開演するコンサートがつらくなってきたという。

 

この日は夜に備えて体力温存のため、昼すぎまで宿でのんびり過ごし、午後からナショナルギャラリーにちょっと行ってみた。ちょうど見たかった絵画展、Van Eyck and the Pre-Raphaelites(ファン・エイクとラファエル前派の画家たち)を開催していたので鑑賞した。特別展だったので入場料が10ポンドだった。展示されていた絵画の多くは以前何度か観たことのある作品だったが、この展示は部屋数も4つくらいでこじんまりとしたコンパクトな絵画展で、平日でそれほど混んでいなくて、以前は混雑してゆっくり観れなかった絵画を近くでじっくり鑑賞できてよかった。また、ドガのパステル画を集めた特別展示もあったのでちょっと立ち寄ってさくっと観た(こちらは無料)。

 

その後、コンサート会場があるハマースミスへ向かった。今回は、2月のパラディウム公演で偶然席が隣になり知り合ったイギリス在住の日本人のAさんとコンサート前にに会場近くのカフェで待ち合わせて食事をしてから、会場のEventim Apolloへ向かった。この会場は以前はHammersmith Apolloと言う名前で、ちょうど10年前にTravisのコンサートで訪れたことがあったが、その後、改装されたようだった。Travisのコンサートの時に、ボーカルのフランがこの会場は建物が古いから皆でジャンプすると床が抜けるかも!?と言っていたのが思い出された(その時の記事はこちら

 

 

写真の日付はデジカメを日本時間のまま直していなかったが、実際の日付は2017.11.29。座席は今回、チケット発売時にイギリスの電話会社の契約者優先購入なるものがあり、当然それでは購入できなかったため、一般発売日の発売開始直後にネットで購入したものの、サークル(2階席)の前から4列目くらいだった。前回のパラディウムが2日間ともストール(1階席)の前から10列目くらいで良かったので、このステージへの距離感がちょっと残念だったが、双眼鏡を持参した。しかし、この会場は奥行があって、2階席の後方は空席がけっこう目立った。当日券もあったようだ。場所柄なのか会場のせいか、パラディウムに比べるとセキュリティも厳しかった。持ち物検査があり、ペットボトルの水を持参していたら、ペットボトルは持って入れないからロビーで飲むか捨てていって、と注意されたが、とりあえず中に入れた。そして結局そのまま持参して座席へ・・。スタッフも形式的に手順を踏んでいただけと思われる。オーディエンスの雰囲気というか、危ないファン(!)がいるコンサートでもないので、その点は臨機応変なのかもしれない。

 

 

サポートシンガーはアイルランドの女性シンガーソングライター、Jealous of the Birds(数日前の公演で歌っている動画のリンク)。舞台に置いてあったライトスタンドを灯して、しっとりとアコースティックなナンバーを歌った。夜、お休み前にに聴きたい歌かなという印象でなかなか良かった。

 

その後、インターバルのBGMでは確かエルトン・ジョンのGoodbye Yellow Brick Roadが流れた後、女性ボーカルの曲(何の曲だかわからない)が流れているうちに突然会場が暗くなり(この始まり方は意外だった)、バックバンドのメンバーが登場してThe Divine Comedyのコンサートがこんな風に始まった→24日のバーミンガム公演のオープニングの動画のリンク(Youtubeより)。

 

前回のツアーから1年もたたないうちにまたツアーを発表したThe Divine Comedy。ラジオのインタビューでは、前回のツアーでたくさんの人が来てくれたから、今度も来てくれるんじゃないかなと思いツアーを決めちゃった!みたいなことを言っていた。今回は果たしてどんなセットリストになるのかと期待と不安?が入り混じっていたが、実際には期待を裏切らない驚きと聴きごたえのあるセットリストだった(下のリンクを参照)。

 

コンサートでは定番曲となっているドラマチックなストーリー仕立てのOur Mutual Friendでは、ニールは相変わらずマイクを持って客席に降りていき、観客を巻き込んでのパフォーマンス。Apolloでは偶然mutual friendが男性という設定になってしまい会場の笑いを誘っていた(ちょうどその歌詞のところで客席にいた人が男性だった…笑)。また個人的にライブでは初めて聴いたThe Ploughでは、あらかじめセッティングされていたステージ上の小道具を使用して演技付きで披露してくれた。歌詞のとおり、ナイフをくわえての迫真の演技?のニール・ハノン、どこかコミカルで笑ってしまう・・。この曲もストーリーがあって曲の展開もドラマチックで好きな曲だが、コンサートで聴けるとは思っていなかったのでよかった。私は近視なので、やはりステージが遠いと、どこか遠くから眺めているような距離を感じてしまったが(没頭できる度合いが弱まるようで・・・)、一緒に観ていた友人は、この夜の公演のニールは酔っぱらっているような、ハイだったように思えたと言っていた。確かに、2月のパラディウム公演の時の風邪をひいていたニールは今思えばちょっとおとなしめだったのかもしれない。。それに比べて今回は絶好調なうえに、本来のちょっとマッドな?The Divine Comedyのステージを見せてくれたように思える。

 

セットリストのリンク

 

昔のアルバムの曲も平均的に演奏してくれて、Neapolitan Girl(リンクの動画は別の日の演奏)も一緒に手拍子したりして楽しかった。その曲の後、ニールがメンバーにドリンクをサーブする時にはGodfatherのテーマ曲がかかり、なんでマフィアな雰囲気?と思ったが、「ナポリタンガール」の曲名にちなんでなのかな?個人的にはThe PloughからEye of the Needle, Bad Ambasaderの流れがよかった。アルバム『Regeneration』の曲はいいなぁ・・と改めて実感。またTo Die a Virginもアルバム『Victory for the Comic Muse』が発売されたときのSomerset Houseで観たコンサートを思い出す・・。あと、偶然なのか季節にちなんでの選曲なのか、歌詞に「Christmas」と出てくる曲がいくつかあったのが印象的だった。記憶に残っているところではDown in the Street Below、A Lady of a Certain Age、カバー曲のWhere do you go to my lovely(リンクは別の日の公演)などなど。

 

29日のロンドンApollo公演の動画の投稿がまだ見つからないので、秋のツアーの別の会場の動画のリンクを掲載。Thanks for sharing these footages..

Something for the Weekend

Don't Look Down

To the Rescue

National Express

 

 

 

Ameba人気のブログ