The Divine Comedy at London Palladium (番外編) | Have a cup of tea

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ディバインコメディ(TDC)のコンサートの思い出・・・。

 

今回は、偶然にも日本人のビッグファンの方、二人と出会えたこともコンサートのよい思い出になった。

 

1日目のライブで偶然、席が隣になったイギリス在住のAさん、ライブ後にメアドを交換したら、翌日に早速メールをもらい、なんと、1日目の終演後、会場の外に出たらニール・ハノン氏がステージドアのところに出てきて煙草を吸っていたとか。時間的には、客が外に出きったばかりの頃だったようなので、人だかりが出来つつも、ニールはサインや写真に応じていたそう。しかし、かなり大勢の人がいたので、ニールも、時間切れー!と言ってまた中に入ってしまったという。私はその時は正面玄関の方から出てしまい、近くのオックスフォードサーカス駅に向かっていた頃だったので、その光景にはかすりもしなかったのだが(パラディウムのステージドアはデパートのリバティに面した道にあり、正面入り口はそれとは違う道に面している)。そして、3日目の時に時間があったら、終演後ステージドアのところで会えるかも・・というアドバイスをもらい、私の生涯の夢、ニール・ハノン氏とツーショット写真を撮ること・・・が実現するかも?と、期待が高まった。

 

そんな夢というか野望が生まれたのにはちょっと理由がある。過去に、TDCが新譜を出した時、2回くらい、ロンドンのRough Tradeで発売記念のインストアライブ&サイン会を行っているが、その時、たまたまイギリスに滞在していた友人に情報を教えてあげて、彼女は確か2回とも運よくインストアライブに行って買ったアルバムにサインしてもらっている。また、SNSのファンサイトでもファンがよくツーショット写真を撮ったのを見せびらかしてくれるので、チャンスがあれば、意外と簡単に一緒に写真撮れるんじゃない?・・・と思い始めていたのだ。そして、今回のロンドン公演でも、1日目の公演でツーショット写真を撮った人が早速SNSに投稿していて、その投稿で誰かが、「どのくらい待ったの?」とか聞いていて、「40分くらい待った」と具体的に書いてあるのを見て、それくらいなら、、ダメ元で「出待ち」しちゃうかな・・と思い始めていたのだった。

 

そして、3日目のコンサート終演後、ステージドアのそばに行ってみようかな~と思いつつ、とりあえずトイレに行ってから、ふと、セットリストがあまっているかな?とステージのところに行って、ローディーの人に聞いてみたが、もう売り切れだった(実際に売っているわけじゃなく、配っている)。ステージ前ではすでにセットリストを持った人が記念写真を撮っていたりした・・・気づくのが遅かった。その後、アドバイス通り、ステージドアの脇の出口から出てみたら、何人かがすでに「出待ち」をしていた。10人くらいか。その後も数人・・・と増えていった。ステージドアは機材搬入口の横だったので、スタッフの出入りがあり、ライブ中にステージでニールの楽器の入れ替えやセッティングをサポートしていたスタッフが出てきたり(この方、ステージ上で始終スマートな印象深い仕事をしていたので、思わずこの人とも記念に写真撮りたいな~とか思ってしまったが・・・ちなみに、この方、MVのTo the Rescue の4:47頃にちょっと登場!ニールのピアニカ演奏姿の直後)、そのうちステージドアからギタリストの人がちょっと出てきて、数人のファンと話して、サインしたり写真を撮ったりしていた。

 

すると、すぐそばにやはり出待ちをしている東洋人の風貌の女性がいるのに気づき、あれ、この人も日本人かな?でも知り合いの香港の人に雰囲気が似ている(ドキドキ)・・・などと思いながら、ステージドア方向を見つめつつ、うろうろしていたら、その方から日本語で声をかけられ、やっぱり~日本人でしたか!と。この方(Bさん)も私と同様、日本からわざわざコンサートを観にきたということで、なんでも、3日連続チケットを買って、3日連続出待ちをしているというツワモノ!な方だった。しかも、すぐ近くのホテルに泊まっているとのこと。そして、1日目、2日目も終演後ニールに会えたという。彼女の手にはForeverlandの大きなVinyl版(LPレコード)が・・・。そしていろいろお話しながら一緒に待っていたが、私は会場から地下鉄で乗り換えて30分~40分かかる街に滞在していたので、乗り換えの終電の時間が確信できず、11時半頃まで待ってみたものの、やっぱり終電が気になり、Bさんとメアド交換し、後ろ髪を引かれつつも帰途についたのだった。

 

翌日、早速その方からメールが来て、もし滞在中に空いた時間があったらセントラルでちょっと会いませんか?ということで、その日は夜にセントラルの劇場に芝居を観に行く予定だったので、その前の時間に食事でもどうでしょう?と返事をして、再会。そして、昨晩の出待ちのその後の様子を聞いて、、ああ、私、すごいチャンスを逃したかも・・と、ちょっと後悔。私が帰った10分後くらいにニールが出てきたのだとか。そして、そこにいた全員とサインや写真撮影して、最後は打ち上げみたいな雰囲気で終わったそう。

 

にわかに思いついた「出待ち」は未遂に終わってしまったが、今回は偶然に同世代のTDCのビッグファンの方々と出会えて、いろいろ情報交換できてよかった。後で連絡をしていてわかったが、AさんもBさんも私も、数少ないディバイン・コメディの来日公演(97年頃のクラブクアトロにてスカパラとの共同公演)に行っていたのだった。そして、20年後、ロンドンで偶然席が隣になったり、出待ち現場でお知り合いになれて、パラディウム公演がとても思い出深いものになった感じがする。

 

そして、野望となった「出待ち」についてだが、考えてみたら、私は出待ちするといっても、サインをもらうためのサインペンは用意していなかったし、何にサインしてもらうかも考えていなかったし、カメラも準備万端とは言い難い状態で(コンサートで動画を録画していたので容量がいっぱいだったかもしれない)、やっぱり本気で出待ちするなら、遅くなっても辿りつける会場近くのホテルをとるなど、いろいろと準備すべきなんだなぁ!と、改めて思ったのだった。いつか実現したい野望のために、出待ち心得としては、、サインしてもらう物はニール・ハノンのLyric Book、願わくば自分が53歳のときに会ってみたい。なぜなら、A lady of a certain ageの歌詞のように、"You couldn't be"と言ってもらえるかも・・と(日本人若く見えるから・・)妄想し、今回のチャンスを逃した気持を慰めている・・・。

 

そういえば、出待ちではないが、一度、20年近く前、東京のどこかの会場でオーシャン・カラー・シーンのコンサートに行ったとき、開演前にホールの外にいたら、ギタリストのスティーブ・クラドックがふらっと歩いていて、気づいた何人かにサインしてくれて、ちょうど友達と私も近くにいたので、チラシの裏にサインをもらった。そのとき私は「コンサート楽しみにしてます!」と英語で言ったのだけど何も反応無くてちょっとがっかりしたのを覚えている・・。

 

ブリットポップ全盛時代に続々と来日するミュージシャンのライブによく行ってはいたが、都心からちょっと遠いところに住んでいるため帰りの終電が気になり、出待ちをするとか考えも及ばなかったが、熱心なファンは結構やっているんだと思う。そういえば、同じ頃、Oasisの余分に予約してしまったチケットを譲ってあげた人が、滞在しているホテルまで追っかけて一緒に写真を撮ってもらったというので、その写真を譲ってもらったことがある。ノエルやリアムと一緒に写っていて、意外と気さくにファンサービスしてくれるんだなーと感心したのを覚えている・・。

 

 

 

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