エッセイ「梅雨の過ごし方」
※2008年(大阪時代)の作品


みなさま、もう梅雨なん?《いきなり質問かい!》
なんか、相変わらず良い天気が続いています関西地方。
でもまぁそこは長細い日本列島。雨ばっかりの所もあるでしょうし。
というわけで、梅雨の過ごし方をちょこーーーーっとだけご紹介。《ちょこっとだけかい》

梅雨の真っ只中、外に出かけるのは本当に億劫なもんですが、
まぁ仕事やら買い物やらなんやらで、人間外に出ていかなければなりません。《当たり前やん》
それならばちょっとでも快適に過ごしたいもんです。
一番いいのは、車から車、電車から地下道、モノレールからスペースシャトル…
そんな移動ができればいいかとは思いますが。《できるかいっ!!》
ほとんどの人は傘さして外をうろつくんでしょう。《うろつくゆーな》
でもこの傘…なんとも面倒くさいと感じてるのはぼくだけでしょうか?
何が面倒かというと、まず持ち運び。これが面倒ですよね?《確かに邪魔やな》
だけど、これが傘やって思うから邪魔に感じるのでは?《傘は傘やないかい!》
今「傘は傘ちゃうの?」って思ったそこのチミ。《なんやねん?》
きっとチミは、ぼくに嫉妬してるんでしょうね。《どっからそーなんねん!?》
思い切ってこの傘が通勤カバンだと思いましょう。《えらい思い切りやがったな…》
どうです?こんなにスリムなカバン。《スリムってか…》
今まであったでしょうか?《あるわけねーよ》
先端が尖ってるので、狩りにも利用できます。《どこで使うねん…》
ま、狩りは大げさとしても、とっさのときの爪楊枝として使えちゃいます。《狩りの方が現実的ちゃうか?》
お年よりには杖としても使っていただけます。《そういうのってなかったっけ?》
サラリーマンには素振りの練習用のゴルフクラブやバット。 《すでに使われてるし…》
ダンス愛好家にはダンスのお相手として。《どうやって!?》
先生方には指し棒として、《邪魔やろ、この形…》
子供さんにはパラソルチョコレートとしても喜ばれます。《食えるかい!!》
しかも防水機能も万全!《だって傘やもん》
なので、急な雨の時にはなんと!!傘として活用できます。《それ詐欺や!詐欺!》

今のはちょびっと無理がありましたが…《全部無理だらけやわ》
ま、この話には『刀編』や『ライフル編』、『望遠鏡編』も用意してましたが《そんなんばっかりかい》
きっと面白くないのであえて割愛させていただきました。《それが正解やわ》

梅雨の嫌なところっていうのには、あの不快なジメジメがありますよね。 
じめじめぇ~……じっとぉ〜……ぬるぬる~……べったぁぁぁぁん……《うっとーしーねんっ!!》
特に日本の梅雨の不快さは、世界的にも大スターです。《有名って言えや》
まさに、世界の三船敏郎…みたいな。《わけわからんし》
この不快さだけでもなんとかならないでしょうか?《だからそれ教えてくれるんやろ?》
残念ながらなんともなりませんな。《ならんのかいっ!?》
毎年梅雨あてに苦情メール送ってるんですが、《どんなメルトモやねん…》
『いつオフ会すんの?』ばっかり言われるので、ちょっと敬遠気味…。《どんな梅雨やねん…》
しからばこっちで勝手に快適にしちゃいましょうよ、露木さん。《なんで露木やねん…》
傘さしてても、服って濡れてしまうもんです。
だからなるべく、撥水機能のある上着を着ましょう。《撥水ね…》
濡れても、バサッと一振りで水は弾け飛びます。 
ただし飛ぶときにいちいち、
『飛びます♪飛びます♪』なんて気のきいたことは言いませんが。《言うかい!期待してへんわ》
靴だって、なにかとビショビショになっちゃいます。《なるなる》
中に水が入った日にゃあ〜た…不快オブ・ザ・イヤヤ〜入賞間違いないでしょう。《なんやそれ》
だったら長靴です!!《それだけかよ!》
あーだけど、長靴やからって安心して川とかに入られたら困りますが。《入るかい!》
そんな人には、釣り用のあの胸まである長靴がいいでしょう。《それで通勤かよ…》
確か今年のパリコレではこのイデタチが主流でした。《パリコレ…ほんでイデタチゆーな》
それでも不安だというあなた。《おるんかい?そんなやつ》
もうウェットスーツしかありません(>o<")《あんたが泣くな》
水中メガネにシュノーケル、足ヒレもそろえれば、もう水の中でも平気です。《当たり前や!》
ただし、水中での食事は保証できませんので。《そこまで考えんでも》

なんか…梅雨とは関係なくなってきたっぽい?《うん、関係ないね、まったく》
じゃさっさとやめましょうね(笑) 《終わりかい!》
じゃぁまたね(^.^)/~~ばいう〜〜 《最後に洒落かよ…》
協力:半魚人でした。《あんた、半魚人好きやな…》