今朝も嬉しいお知らせがありました!
色彩検定を教えたのは実は数年ぶり。
2級対策講座と聞いていたはずが、ふたを開ければ3級から1級まで混在している状態!
学生たちから実は1級を受験するんです、いや、私たちは3級です、と聞いた時には冷や汗がでました。
急な依頼だったため、講師の私用のテキストもなく、過去問題集は「・・・準備していません。」の状態。
ハハッ!😅
まずは本当に1級に合格するつもりがあるのかガイダンス。
ご想像の通り、1級はそう簡単に合格できません。
一次試験に合格した人だけが二次試験を受験できます。
色の名前は由来も含めて数百覚えなければならないし、二次試験の実技では問題文に沿ってカラーカードを切って配色しなければならない。
しかも会場は全国で8か所しかなく、ここからだとどの会場に行くにしても新幹線で行くしかありません。
そんな話をしても、学生たちの瞳はキラキラしています。
1級受験者のうち2名は、私の授業すら受けられないクラスなのですが、それでも合格したい!どう勉強すれば?と聞いてきます。
この子たち、本気なんだ・・・ならばっ!
授業をやりくりし、テキストは買ってもらって自習中心に取り組んでもらう。
ここがポイント、ここが出るよという箇所は、私が作成したノートをスマホで撮ってもらう。
過去問題集は私が使ったものと、新しく私が自腹で買ったものを貸す。
1級落ちたのは一人だけ。(残念!)
2級も3級もよい結果でした。
そして、色彩検定協会から奨励賞を頂きました✨
「1級の合格率が良かったからでしょう。ありがとうございました。」と担任の先生からお礼も。
学生たちの本気が報われました。
私もとても嬉しいです‼️
新年度も、プログラミンやサイト制作を教えながら、3Dモデリングと色彩も教える多忙な日々になりそうです。😊
