最初、私に会いに来てくれたとは思っていなかったので、Yさんの負担を軽くしたくて中間地点あたりの「大頭神社」に一緒に参拝しない?と提案してみた。
桜井識子さんの本に書いてあった龍がいる神社だ!
しばらくして、その神社には参拝しないと返信が来た。
御祭神のお一人が、藤原氏の敵だった方だそう。
Yさんは藤原氏の流れをくむそう。
そういった神社は参拝しても、敵なので素っ気ない。
「神様だって好き嫌いがあるよ。ほら、いつもお参りにくる人間は可愛いから願いを叶えてあげようって思うし、ギリシャ神話の神々だって人間くさいでしょ。それと神社の神様も同じ。」
へー!!!Σ(・□・;)
願いを聞いてもらえる人がいる一方、相手にされない人もいる理由はそこだと。
再婚した私も同じ藤原氏の家系に入っているそうだ。
だから家系図作ってみて、って言われたのか?
たまたま夫の叔父が作成した家系図があったので、コピーしてもらった。
江戸時代まで遡れたとお話をすると、その時代に苗字を持っていること自体そういうことだと。
直系しか書かれてなかったけど、養子にいったとか他の兄弟も調べていくと長崎の例の家系に繋がっているそうだ。
楽に家系図を手にしてラッキーと思っていたけど、これは自分でも纏めたほうがよさそう。
瀬戸内海で活躍?するいい意味での海賊だったそうな。
これは師匠がそう言っている。
離婚した前の夫の家系も実は海賊で、こっちは本当の意味での海賊行為をしていたと思うって、あらー。(^^;
「生まれる家を間違えただけじゃなく、結婚する家も間違るなんて。」と苦笑された。
確かに、一文字違うだけなんだよねぇ。
前夫と今夫の苗字。
漢字でも読みでも。
「前の夫さんと結婚していたから、元々持っていた金運が発揮されてない。
本当は先生はもっとお金持ちになっていた人だよ。
お金、絞りとられたでしょう?」
何で知ってるの。(笑)
ここまでくるともう驚くとか通り越して笑ってしまう。
Yさんと会ったのは今回が6回目。
知り合ってから十数年の間に、数時間しか会ったことがない人なのだ。
友達でもなく、教え子の知人。
あんまり個人的なことは話してない。
「出雲大社にお参りして、呪を祓ってもらったら元の金運体質に戻れると思うよ!」
「前は宝くじ、買ったら必ず当たるって言ってたよね?」
はっ!そうだ!
前夫と結婚してから当たらなくなったわ!!!
私、名前が24画ですっごく金運いいはずなのに、変だと思ってたんだよね。
本来の私のあるべき状態に戻るためにも、出雲大社参拝はぜひ行くべきだと強く勧められた。
「呪を祓えるのは 稲佐の浜だからね。」
いいこと教えて頂きましたー。
